ゆとりは推しと酒に酔う

頑張らず記事を書くことを目標にしていた『ゆとりの「頑張りたくない」』、いつのまにか布教を頑張るヲタクブログになっていたので改名しました。

フェミニズムが苦手な私が『完全版 韓国・フェミニズム・日本』を読んだ雑感

こんにちは、オリヴィアです。

普段全く読書なんてしない私ですが、珍しく衝動にかられて1冊の本を購入しました

あまりに突発的な行動であったため、もう手元にあるのに読むか読むまいか往生際の悪い躊躇をしていましたが、「今読まないと一生読まないな」という私の正確な未来予測のもと、一晩で一気に読みきったので、その感想(というか雑感)を書きたいと思います。

フェミニズムへの苦手意識

『完全版 韓国・フェミニズム・日本』

今回私が今年初といってもいい「読書」をしたのは、河出書房新社『完全版 韓国・フェミニズム・日本』です。

完全版 韓国・フェミニズム・日本

完全版 韓国・フェミニズム・日本

 

何故この本を手にとったか、理由は2つあります。

・昨年からジワジワと韓国にハマり、単純に韓国文学に興味があったから。

・『82年生まれ、キム・ジヨン』の流行より『文芸2019年秋季号』も気になっていたけれど大人気すぎて手に入れられず、それが悔しくて完全版の文庫化に勢いで飛びついてしまったから。

 

今日本の本屋に立ち寄れば、真っ先に目につくこの表紙。

『82年生まれ、キム・ジヨン

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)

 

私があえて説明するまでもないですが、女性が日常的に経験する差別や苦悩を描いた小説」として韓国でも日本でも大ヒット。このヒットをきっかけに、他の韓国文学も書店の目立つところに置かれるようになったようになり、韓国文学とフェミニズムの特集を組んだ『文藝2019年秋季号』は異例の重版となりました。まさに『キム・ジヨン』は韓国文学ブームの火付け役といえます(おそらく世の中に100個はあるような文章)

 

しかし、私はまだキム・ジヨンを読めていません。

なぜなら、この小説が紹介される際に必ずついてくるフェミニズム」が私にとってはなんだか苦手なものだったからです。

フェミニズムに対する苦手意識

女性差別を受けたことがない」というと、「あなたはまだ社会に出たことがないからだ」と返されるかもしれません。それはたしかにその通りで、24歳でゆるゆる学生をやっている私は、まだ「差別を実感しない」環境にしか身を置いたことがないのかもしれません。

また、ある人には「それはあなたが差別されていることに気づいていないだけだ」と返されるかもしれません。それもまたその通りで、世の中には女性が不快に感じて眉を顰めるコンテンツがたくさん放置されていて、だけども私は眉を顰め不快に感じる理由を深く考えないまま「そういうものなのだ」とスルーしてきたという現実があると思います。私は気づいていないだけで、知らぬ間に「女性」であることで傷つけられてきたのかもしれない。それはそうなのだと思います。

 

しかし、正直「差別されていることを知ろう!」「問題を意識しなければならない!」という潮流は、性別なんて身体の構造の違いでしかない(誰も自分の性に確信が持てない)と考えている私を、無理やり「女」というカテゴリにはめこみ、ジェンダーとの対峙を求めてきているように感じて負担でした。

また、女性はこれだけ差別されてきたんだ」と男性を責め立てるような自称フェミニストの論調には、「男」というカテゴリを対象に批判するのは結局同じことをしてるんじゃないの?と思っていたし、フェミニズムを枕詞に繰り広げられるTwitter上のバトルを見て「知識がないのにフェミニズムを語るべきではないな」と萎縮し、フェミニズムについて触れること・学ぶこと・言及することを避けるようになっていました。
(単に自分の健康状態が良くなく、世の事象に"怒る"ことに疲れていたというのもあると思います。) 

 

しかし、何事も「さわり」だけでも触れてみることに意味があるのではないか?という、ときどき訪れる謎のスーパーポジティブシンキングゾーンに入った私は、Twitterで発刊のお知らせを見た勢いのまま、Amazonの<1クリックで購入>をタップしていました(要はノリで購入しました)(そして届いた本を前に、記事冒頭の往生際の悪い躊躇に至る)

 

はじめての韓国文学

まず本を開いて巻頭言を読み終えると、4つの韓国文学小説が掲載されています。

1番最初に掲載されているのは『82年生まれ、キム・ジヨン』の作者、チョ・ナムジュ先生の短編『家出』。これは文藝秋季号にも掲載されていたもので、残りの3篇は単行本化のために新たに収録されたものだそうです。

 

 記憶にある限りは初めて読む韓国文学フェミニズムというテーマを最初から与えられていたからなのか、上手く文章が作られているのからなのか、どのような展開になるんだろうというドキドキ感を残しつつも、キチンと「気づき」のヒントが丁寧に用意されていて、4つの作品とも1度もページを遡ることなくスラーっと読むことができました。

なんて言ってますが、全く小説を読む方ではないので批評はできません(笑)

 

ただ、単純に「面白かった」「好きだ」という印象を語るならば、「家出」と「クンの旅」がお気に入りでしょうか。

ネタバレをしない文章を書く自信がないので内容には触れませんが、「家出」は人の言動描写によって"現実"を表現するのがとても上手で、かつ映画のカット割が想像できるような情景描写があったりして…普段読書をしないせいで感想を述べる言葉すら持ち合わせていないのですが、読みやすくて好きだなぁと思いました。

そして、「クンの旅」。こちらはちょっとSFチックな世界観から入るので、SF苦手な私からすると最初はンンン?って感じだったのですが、クンの正体について予想をたてた序盤、ちょっと自信がなくなってくる中盤、ほぉ…と声を漏らした終盤と、見事にストーリーに引き込まれました。

私だけかもしれませんが、「クンの正体は何か、400字で説明せよ」なんて問題が記述模試で出たら、模試後解答に「これは違うでしょ〜!!」なんて悪態ついてただろうなぁ思うほど、クンの正体は明らかなんですが言葉で説明するのは難しいと感じました(例が特殊すぎる)(よく全◯模試の解答に悪態をついていた)

 

他2作も読みやすさは日本の易しめな現代小説と同じくらいで、内容に胸がキュッとなって苦しんだりもしながら非常に楽しみました。ただ、これら4つの作品が韓国文学のスタンダードというわけではないようです。

対談で学ぶ韓国文学とフェミニズム

本書には責任編集者である斎藤真理子先生(韓国語翻訳家)と鴻巣友季子先生(英語翻訳家)の対談が掲載されています。

そのタイトルは「世界文学の中の隣人」

日本文学と韓国文学と沿革(発展)にはじまり、現在の韓国文学界で勢いを持っている『82年生まれ〜』の位置づけ、なぜ『82年生まれ〜』は韓国と日本の両方でヒットしたかなど…隣人である日本と韓国の歴史・現状を分析する、私みたいな無知の人間には非常にタメになる対談です!というか、私のような無知ゆえにフェミニズムに萎縮している、普段読書をしないから韓国文学になんて手を出せないと思っている人が読むべき対談というか。

大きな物語」の韓国文学

私が法学部出身だからでしょうか?対談を読むと、韓国文学を綴るペンは剣として発展してきた部分が大きいのだなと思いました。

韓国は日本とは違って"詩"が発展していて、それは軍事政権下で表現の自由が十分に保障されていないなか、"詩"という抽象的な表現方法を用いるしかなかったからというのは聞きかじったことがある話。なので、韓国文学界が社会や歴史性をテーマとする「大きな物語」を1度も崩したことがないというのは、驚きもありつつ納得もする分析でした。

もちろん日本の小説も社会に対して問題提起をしているわけですが、私が読んだことがあるレベルの有名な小説だと、自分の中の矛盾した感情や鬱屈した気持ちがテーマになっていることが多いように思います(社会というよりは個に着目した物語というか)。

『82年生まれ、キム・ジヨン』は、キム・ジヨンという1人の女性(個人)の視点で進んでいく小説ではありますが、社会の中で気づいたら存在した差別や苦しみをテーマとしていて、やはり捉えるものは社会らしいのです(読んでないから"らしい"しか言えない)。

この「大きな物語」という部分は、私がまだ知らない韓国文学のスタンダードといっていいのかなと思いました。

フェミニズムと男性

対談の中のテーマで目をひいたのは「男たちも疲弊している」という部分。

『82年生まれ、キム・ジヨン』が韓国で大ヒットする中で生まれたのは、アンチ『キム・ジヨン』の存在。大人気女性アイドルRed Velvetのアイリーンがおすすめの1冊としてオススメし、アイリーンの写真を燃やすなどの過激なアンチが生まれたのは有名な話。

日本でもそうですが、フェミニズムが活発なるほど「女性」対「男性」の構図になっていくのは何故なのでしょうか。

僕らの世代は男が優遇されているなんて全く感じない

www.nikkei.com

この記事に登場する若い韓国人男性は、なぜ若い男性がキム・ジヨンを嫌うのかという質問に対して

「80年代生まれならともかく、僕らの世代は男が優遇されているなんて全く感じない。むしろ逆じゃないかといいたい」

と即答したらしいのです。

 

韓国文化に触れる上で薄々気がついていたことですが、韓国では男性に"のみ"兵役が課せられるため、これを原因とする男女間の隔たりがかなりあるように思います。

ソースとなる動画は削除されてしまったのか見つけることが出来ませんでしたが、以前「男性は軍隊に行くのだから、女性は月経や出産の痛みを負うんだ」という趣旨の動画をYouTubeで見たことがあります。

日本人の私には「軍隊」と「月経・出産」を同列に並べることに違和感しか覚えなかったのですが、韓国においては入隊が義務で避けられないものである以上、同じく「性別」に起因する避けられないものとして「月経・出産」を持ち出してくるという発想なのかもしれません。

 

他にも兵役までとはいかずとも、男性には「男性であること」を理由として求められていることが沢山あります。些細なことだと、食事は男性が払うべきとか、身長は男性が高くあるべきとか…ここらへんは日本と似ていますね。

フェミニズムは男性を否定する文化か

こんなこといったら「無知なくせに!」とどこからともなく叱られそうですが…

結論からいって私が思う"今"のフェミニズムは、"性別"に起因する差別・偏見・搾取をなくそうといった大きな概念なのでは?と思いました。

フェミニズムという言葉、そしてこの言葉が出来た当初は女性の社会的地位の向上が目標であったことから、フェミニズムは女性の味方という考えに至りそうですが、そもそもは「女性であること」を理由とした社会的に不当な取り扱いをを無くすことが目的であったはず。そうだとすると、その視点を少し広げて「性別」を理由とする社会的に不当な取り扱いを無くすことを目的としても、趣旨からは外れないのでは?というのが私の考えです。

韓国と日本のフェミニズム

『82年生まれ、キム・ジヨン』というフェミニズム作品が流行したことで、「韓国のフェミニズム文化は進んでいて羨ましい」といった声をよく目にします。

このことについては、本書を読んでも他の記事を読んでも「韓国が進んでいる部分もあれば、そうでもない部分もある」というのが正直なところではないでしょうか。

nenuphar.hatenablog.com

 

まとめ(ない)

というわけで、つらつらと『完全版 韓国・フェミニズム・日本』を読んだ雑感を書き連ねてみたわけですが、全体的な感想としてはこの本を手にとったときに抱いていた期待は達成されたなということ。

韓国文学をもっと読みたいという欲はもっと強いものになったし、その欲をどうやって満たせばいいのか?の道しるべもこの本にある(現代K文学マップ、厳選ブックガイド、斎藤氏のブックリスト)

フェミニズムについては、なんとなく「知らないのに語るべきでない」という萎縮がなくなったように思える(とはいえ攻撃はこわいのでやめて)

この本を読んだ今の私の考えは上述した通りだけど、今後時間をおいて読み直したときには違う考えになるかもしれないし、他の文献にふれて考え方が根本から変わるかもしれない。「考え方」に完成形はないと思っているからこそ、考えが揺らぐことをおそれず、色んな作品に触れて、感想などを書いてみたりして、その都度わたしのフェミニズムがアップデートされればいいなと思いました。読書は好きじゃないけど、時間作って読まなきゃね。

 

それでは、このへんで。

あんにょん。

 

【NU'EST】(勝手に)ベストNU'EST大賞2019を開催します

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あんにょん!オリヴィアです!

突然ですが、本日は皆様に「ベストNU'EST大賞」を(勝手に)開催することを報告します!!

そもそも「ベストNU'EST大賞とはなんぞや?」という方がほとんどかと思いますし(全員だよ)、少々開催内容が複雑となっておりますので、説明が長くなりますがどうかお付き合いくださいませ。

 

それでは本題です。

「ベストNU'EST大賞」とは(開催趣旨)

そもそも「ベストNU'EST大賞」を開催しようと思ったきっかけは、私が上半期に思いついた遊びにあります。

深夜脳で思いついたままに始めた遊びなのですが、優しいレンペンさんが何人かお付き合いくださり、楽しいタグ遊びが開催されました。

【参考】オリヴィアが非常に楽しんだベストミンギ大賞(モーメント)

twitter.com

 

このとき思ったのは、同じアイドルのファンといえど、それぞれの価値観を通してみるアイドルはそれぞれ違って、各自に胸を鷲掴みにするツボなアイドル像が存在するということです。

だけどもだけど、多くのファンの心を掴むみんなの「お気に入り」なNU'ESTも存在するはずで…

 

今回の「ベストNU'EST大賞」は

各自の「お気に入り」のNU'EST

みんなの「お気に入り」のNU'EST

どちらのNU'ESTも私に教えてくだせぇ!という企画です。

 

なので、「大賞」と名前がつきますがそれぞれのNU'ESTに優劣をつけるものではなく、みなさんの「お気に入り」をシェアすることを目的としています。

あくまで1ファンがはじめたゆる〜い企画ですので、ゆる〜〜く楽しくお付き合い頂けると幸いです。

開催内容

先ほどお伝えした通り、今回の「ベストNU'EST大賞」は

わたしの「お気に入り」NU'EST(各自の「お気に入り」)と、みんなの「お気に入り」NU'ESTを教えて頂きたいと考えています。

以下、参加方法等詳細です。

対象コンテンツ

今回対象となるのは、

・NU'EST5人のコンテンツ

・PLEDIS他メディアから公式に供給されたもの

・2019/1/1〜2019/11/21の期間で供給されたもの

の3条件を満たしたものに限定させて頂きます。

 

皆様がそれぞれに推しのツボがあるのは重々承知なのですが、メンバーの人気投票ではなくあくまで「お気に入り」のNU'ESTを教えて頂きたいので、今回は5人のコンテンツに限定させて頂きます。

そして、公式発信に限定させていただくのは、結果発表の媒体が当ブログ(またはTwitter)となるため、権利関係のトラブルなどを避けることが大きな理由です…ご理解ください(大人の事情)

参加方法

わたしの「お気に入り」NU'EST

2019/11/21(いいニュイの日)〜2019/12/21の期間に、ツボなNU'EST(文章のみでも、画像でも、動画でも可)のツイートに「#勝手にベストNUEST大賞2019」のタグをつけてツイート

1人何回ツイートしてもOK、ご自分の思うままにツボなNU'ESTをシェアしてください。

みんなの「お気に入り」NU'EST

Googleフォームを利用したアンケートに答えて頂きます。

・回答期間は2019/11/21〜2019/12/21

・みんなの「お気に入り」についてはビジュアル部門動画部門楽曲部門の3部門を設置し、各部門の質問を皆様に答えて頂き、支持の多かったものをみんなの「お気に入り」のNU'ESTとします。

1人1回までの回答でお願いします。

発表方法

・わたしの「お気に入り」NU'EST

今のところ「#ベストNUEST大賞」のタグ付きで条件を満たしているツイートをモーメントにまとめ、そのモーメントを当ブログに掲載することでシェアすることを考えています。

*モーメントにまとめられることを不快に思われる方もいらっしゃるかもしれないので、後日Twitterにてアンケートをとりたいと思います。

・みんなの「お気に入り」NU'EST

アンケートの集計結果を当ブログにて発表します。

みんなの「お気に入り」アンケートについて

上述の通り、ビジュアル部門・動画部門・楽曲部門の3部門を設置し、各部門のアンケートに回答して頂きます。

ビジュアル部門 

分かりやすく説明すると、みなさんのツボなスタイリングを教えていただく部門です。とはいえ、全くバラバラのスタイリングから「お気に入り」を決めていただくことは難しいと思うので、比較しやすい「BET BET」「LOVE ME」 それぞれのカムバ衣装の「お気に入り」を教えて頂きたいと考えています。

(その他「お気に入り」のビジュアルは是非タグ付きツイートにてシェアしてください)

動画部門

こちらはシリーズ化している「L.O.V.E STORY」の「お気に入り」を教えていただきたいです。

*「L.O.V.E ly」はコンテンツが多すぎるため今回は対象から外しました。

*最初はパフォーマンスも対象に入れていましたが、あまりに多かったため対象から外しました。

楽曲部門

こちらは今年発売された「Song for you」「Happily Ever After」「The Table」収録曲に、5人版「Dejavu」「I Don't Care」を加えた全15曲の中から「お気に入り」を教えていただきたいです。「Happily Ever After」「The Table」に関しては、各アルバムの「お気に入り」も合わせて教えていただきたいと考えています。

*「Universe」はミニョンさんソロのため、対象から外しました。

アンケートはこちらから

原則1人1回の回答でお願いします。

docs.google.com

 

ご不明な点、感想、苦情、アンケートに書けなかった 思いなどはマシュマロでも受付ます!気軽に送ってください!

marshmallow-qa.com

 

沢山のラブの皆様のご参加、お待ちしております!あんにょん!!

【日プ】グループ評価の感想を書いてみる

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あんにょん!オリヴィアです!

つい最近60人に絞られたと思っていたのに、もう35人になってしまいます…やはり課題曲評価が終わってからのプデュのスピード感はすごいですね。

人数が減るごとに顔と名前が一致する練習生が多くなってくるし、愛着もわいてくるので順位発表式でのお別れがつらい。

……先に言っておくと、現在の私のPickが佐野くん・安慶田くん・井上港人くんというなかなか危なげな順位の練習生ばかりなので、最終評価までにプデュ撤退しない自信がありません!

コンセプト評価の記事アップしなかったら察してください!!

(早くプエクコンセプト評価の記事を上げなさいという声は聞こえません)

 

それでは本題です。

注意

当記事での記載はあくまで個人の意見・感想であり、特定の誰かを卑下したり批判する意図は一切ありません。また、記載されている情報は素人が調べたものであるため誤りが混入している場合がありますが、当該誤記によって発生した損害についての責任は負いかねます。以上の点にご了承いただいた上で、記事をお楽しみください。

やはりグループ評価

前回の記事で、最初の評価が本家と違ってポジション評価になったのは、素人も含む日プの練習生では歌って踊ってでの評価は難しいから?という話をしたんですが、この見方でほぼほぼ間違いないように思います。

*【参考】前回のポジション評価の記事 

www.yutori95.com

実際残った60人の練習生は一応歌って踊るステージを完成させたし、キャリアとは関係なく完成度の高いパフォーマンスを見せた練習生もいました。

本国プデュだとポジション評価に残れるかがデビューする水準にあるかの基準だと思っているので、(もう脱落者が決まっちゃってるのでアレですが)今回のグループ評価はそういう視点で記事を書いていきたいと思います(辛口すぎたらごめんなさい)

BTS / FIRE


PRODUCE 101 JAPAN|防弾少年団♬FIRE|#6 グループバトル

川尻蓮とずっと1位争いをしている豆ちゃんこと豆原一成くんが選んだチームです。

このグループは、既にデビューしているHALOのヨンフン・ユンドン、そしてAクラスの鶴房・豆原、河野くんは未経験ながらBクラスで残留していたので安定安心チームという印象。逆指名で入った磨田くんも、心配していたダンスはそんなに悪目立ちしていなかったと思います(ここに関しては自由度の高い振付が功を奏したのかも)。

メインボーカルの重要性

この班で感じたのは何と言ってもメインボーカルの重要性

本国プデュでもグループバトルでダンスはできてもボーカルが残念という事例が多々ありましたが、この班に河野くんを入れた豆原くんは正に神采配だったと思います。


【河野 純喜(Kono Junki)】推しカメラ|防弾少年団♬FIRE@グループバトル|PRODUCE 101 JAPAN

河野が想像以上に歌って踊れる…!!!

特にブリッジでの河野くん大活躍よ……「ブチまけろ」のメインボーカルらしい歌唱はもちろん、「全て放て」のヨンフンとのハモも良かったですねぇ。

河野くん、ポジション評価では林くんと男澤の仲介役という厳しめなポジションだったので、今回はリードしてくれるHALOの2人が率いる平和なチームに来れてよかったねぇ(しみじみ)

正直歌が歌えないと映像を最後まで見れないというか、ダンスが出来ないより不快感が強いように感じるので、ほんと河野くんいてくれてよかったなと思います。

進化する鶴房

前回も鶴房について書いたのに、また鶴房について書きます。

いや、やっぱり鶴房って視線強奪するというか、自然と注目しちゃうんですよね。

前回の順位発表では、態度のことで批判されながら味方になって支えてくれた家族に「いい家庭に生まれたんだなと思いました」と感謝の言葉を述べた鶴房。

これだけでも「鶴房…こんな短期間で大人になって……」「だめ〜〜好きになっちゃうだろう〜〜」事案なのに、

やばい、鶴房のアイドルとしての進化が止まらん。

 

だが、こんなところで止まっていいのか。鶴房よ。

今は川尻・川西・豆原、そしてHALOの上位圏に少し遠慮してるけど、日プで一番プデュ向きでプデュに愛されている男はお前だからな!

大丈夫!!お前は1位になれる男だ、鶴房!!!

川尻王者、川西姫、下克上を目指す豆原という図式が定着しつつある日プですが、正直蓮くんは主人公要素よりリーダー要素のが強めなので、豆原鶴房で下克上果たした後2人でやりあう展開が面白そうです!!(が、いかがでしょうか?運営さん!)

 

EXO / LOVE ME RIGHT


PRODUCE 101 JAPAN|EXO♬LOVE ME RIGHT|#6 グループバトル

多くのグループで第1希望だったこの曲。

オリジナルを知らなかったのでこの機会に聴いてみたんですが、みんなこの曲知っててやりたかったの?めっちゃ難しくない??

・音域が広くないと上手く歌えないキー

・コーラスのユニゾンが大事だから全員歌えないといけない

・認知度が高い曲なので観客の期待値が自然と高くなる

私だったらあんまりやりたくない曲だけどな…

とってもいい曲だけど、すごく経験値が出やすい曲のような気がする……

 

で、評価としては…

メインボーカルの中里くんは見るからに喉が不調だったので歌唱力のことは何もいうまい。元々めちゃくちゃ難しい曲ですし。

でも、この班は本当に歌って踊るだけでこの曲のグルーブを全然理解してないように思うんですよね。そんなに能力値低いメンバーにも思えないので、もうちょっと完成度高く出来たんじゃないの?とは正直思います。

ポジションの強制移動は正しいのか?

中本くんがラップ希望で、他のラップ希望より上手だったにも関わらず、ボーカルに強制移動させられた件でちょっと荒れてしまったこの班。

たしかに、上手く出来なくてポジションを奪われることはあっても、上手にできるポジションからメンバーの説得によって強制移動させられるパターンは、本国プデュではあんまり見なかった光景。

 

この点、現RocketPunchの高橋朱里ちゃんがプデュ後のインタビューで語っていたことを思い出しました。

「私はこれができるから、これやる」っていう考え方が韓国で、「みんなは何ができる? どうやってみんなでやる?」っていう考え方が日本。その違いだと思います。

*引用記事

gendai.ismedia.jp

 

中本大賀くんは元々ボーカルに定評がある練習生。でも、ボーカルだけじゃなくてラップもできるというところも魅せたくて、今回ラップを希望したそう。上述した韓国人の感覚からすれば上手くできるなら中本がやるべきだ、こうなると思います。

 

しかし、今回のグループ評価のシステムから求められるのは「グループとして完成度の高い舞台」

グループ内1位のベネフィットもありますが、これはあくまでオプション。

目指すのは1位のグループ全員に与えられるベネフィット

これが今回のグループ評価だと思うんですよね(ベネフィット制度に問題アリだろとも思う)

なので、歌唱メインのこの曲で、歌える子に歌ってもらって、全体としての完成度を上げたいというのは間違いではないと思うんですよね。実際中本くんのAメロパートかなり難しいけど上手に歌えてたし。

中本くんの発想は分かるけど、今回はちょっと違うかったんじゃないかな〜と個人的には思いました。

 

あと、ポジションで揉めるのは分かるんですが他の練習生巻き込むのはやめような。

DA PUMP / if…


PRODUCE 101 JAPAN|DA PUMP♬ if…|#6 グループバトル

自分たちでも言っちゃうくらいフワフワ平和メンバーが集まったこちらのグループ。

この班のメンバー、ポテンシャルは全体的に高いんです。

が、如何せんキャラと実力が10人グループでいうサブボーカル・サブラッパーポジションのメンバー多い!それこそ人気急上昇中の床波くらいしかメインどころがいなくて、全体的に締まりがないパフォーマンスとなり、イマイチ評価が上がらなかったんだろうなぁと思いました。

 

あと、振付できる人がいなかったのも大きいなぁ…と思います(北川くんがダメと言ってるわけではありません)

本家もISSAメイン構成なので、床波くんはほぼ立って歌うだけの構成で、周りは合わせるダンスじゃなくてもっとガシガシ踊るとかでも良かったように思うけど…歌える人はあんまりいないけど、踊れる人は多分それなりにいたよね……

 

まぁ外野が色々いうのは簡単なんですが…でも、西尾くんも、岡野ブルンブルン族に追われてる人も、青木くんも、北川くんも、福地くんも…もっと出来るのにーー!!と歯がゆくなるステージでしたね………床波1強になっちゃったのは本当に勿体ない。

SHINee / Everybody


PRODUCE 101 JAPAN|SHINee♬Everybody@#7 グループバトル

言うまでもなくめちゃくちゃ荒れに荒れてるこのグループ。

冒頭でミスしちゃったとか、音が上手く出なかったとか、元々オリジナルが難しいとか、何故そこで安心感を抱いて練習しないとか、そもそも歌えるメンバーが全然いないのに何故そこそこ歌える佐藤がラップなの?とか

たーーーーーーーくさん言いたいこと、事情があることは分かってるんだけど、もうこの一言に尽きる。

菅井「これがね運だっていうことなんですよ、この曲をあてがわれたっていう」

このメンバーで1週間でこの曲を仕上げろというのは厳しくても、練習より本番全然出来なくても、この曲をあてがわれ、ステージに立った以上は最後までアイドルやりきるのが、プデュで求められてる核心なんだよ…「運」みたいに己の意思ではどうしようもないこといくらでもあるわけで…それでもキラキラアイドルやることが求められてるんじゃないかなぁと……それが出来ない人は今の時点でデビューの基準にあるなんて言えないんだなぁ……

ヒョクくんへ

たぶんプデュのヒョクくんとはここまででお別れなので、プデュにおける君に言いたいこと全部いうね(ヒョクくんはこんなブログ読みません)

ヒョクくんのことはYouTubeやってる時代から勿論知ってるし、ダンス動画をみて「あぁこの人はアイドルが好きで、本当にアイドルになりたいんだなぁ」と思っていたから、日プ出演は間違ってなかったと思うし、応援してたよ。

ただ、プデュでみるヒョクくんの姿は、ヒョクくん自身が「最年長」とか「元練習生」とか「知名度がある」というプレッシャーを過剰に捉えてるように見えて、応援している側としては心苦しくなる瞬間がたくさんあったな。

色々足枷があったかもしれないけど、そこはもう開き直って、プデュでの毎日を過ごせてたなら、またちょっと違ったかもしれないね。

まぁヒョクくんはYouTubeで人一倍クリーンであることに気を遣ってたと思うから、ありのままというのは難しいかったことは分かるけどね。

ただ、1つだけ言いたいことは、プデュ出演で色々言われたって、これまでヒョクくんが積み重ねてきたキャリアが全部なくなるわけではないよ。だからYouTubeに戻ってくるときは、何食わぬ顔で戻ってくれたらいいな(完)

嵐 / Happiness


PRODUCE 101 JAPAN|嵐♬Happiness@#7 グループバトル

「林龍太率いるkawaiiズ with 寺西」のこのチーム。

寺西くんそこまでパートないのに1位だったのは、実物見たらめっちゃカッコよかったのかな?わかんないけど。

林くんはじめユニゾン向きの声質の人が多かったみたいで、心地良い歌声で歌の完成度は高かった。だけど、曲が曲なのでフワッと終わりましたね。

マジで個人カムもNO CUT版も全部見たけど、本当になんの印象も残らず何の感想も生まれませんでした(ごめん)

AAA / WAKE UP!


PRODUCE 101 JAPAN|AAA♬Wake up!@#7 グループバトル

ここはまたハロヲタ出身リズム厨が顔を出します。

この曲はJPOPの早いリズムにメロディーが乗ってる、しかもキーが高い、めちゃくちゃ難易度が高い曲。それはわかってる。

それにしても全体的に全然リズム取れてないな?イヤモニがなくてきついのは分かるんだけど、それは全員同じだから厳しくなってしまうな?

あと、全然歌えてないポイントで「こりゃないぜ」と思ったのは、サビの「We are the one!Go ahead」のところ、全員終わりがバラバラなんですよ。

いや、何拍かは基本中の基本じゃん…小学生の合唱とかでもやるじゃん……

それを全員把握してない時点で「え?レッスンしたんだよね?」となりました。

 

ボーカルかラップかで揉めてる場合じゃなかったよ!

大サビで高音が出なくて不協和音なっちゃったのは置いといても、もっと基本的なとこ練習が必要だったよ!

三浦大地 / (RE)PLAY


PRODUCE 101 JAPAN|三浦大知♬(RE)PLAY@#7 グループバトル

ここは本当に男澤先生、あざっす

振付した本田兄貴あざっす

やっぱり歌える人がいてダンスメイクできる人がいるって…プデュで1番大事なんじゃ……最終的に選んだ大平くんあざっす…でもそろそろ蓮くん信仰から卒業しような……

男らしい人達3人ビジュアルメン3人で、歌もダンスもできる、バランスのよいチームなので特段いうことないですが、強いていうなら港人とアゲの歌の入りが毎回ちょっと遅いことと、男澤以外に歌うまい人がいるぞ?と思ったらライラくんだったのでそろそろこの子順位伸びて欲しいなぁってことくらいですかねぇ…

 

ライラくん、ポジション評価のときも「歌うまいぞオ!!」じゃない方のWheneverにいながら、唯一の安定感あったので(私調べ)、そろそろ国プが救ってあげなきゃいけないし、君もコンセプト評価でセンターに立候補してくれ…

(あとライラくんの漢字なかなか出てこなくてカタカナなの許して…)


【佐藤 來良(Sato Raira)】推しカメラ|ONE OK ROCK♬Wherever you are@ポジションバトル|PRODUCE 101 JAPAN


【佐藤 來良(Sato Raira)】推しカメラ|三浦大知♬ (RE)PLAY@グループバトル|PRODUCE 101 JAPAN

 

BLACK PINK / DDU-DU DDU-DU


PRODUCE 101 JAPAN|BLACKPINK♬DDU-DU DDU-DU@#7 グループバトル

さて、問題の班きましたーー!!

古屋くん大奮闘のこの班、そもそも何で1番に獲得権限あったのにこの曲選んだ?というこの班。

「Fで仲よかった子が多くて〜」と言ってて、まじかよそんなFだらけを何故選択したんだって不安になったし、歌ダンスに自信がないからこそ「女性らしさ」という新鮮味に振り切るという作戦は悪くなかったけど、お前らの女性らしさは研究が足らん!それでは「ただくにゃくにゃ動いてる」だけだ!!菅井先生に教えをこいなさい!!!

というわけで、菅井先生から直々に教わり一番上手に「女性らしさ」ができた北川くんが1位でした。

ぶっちゃけ最後の「Fire~~~」のところのキー下げればもうちょっと上手くできたんじゃないかと思うんですが(前半は歌もラップも悪くなかった)、お許し出なかったんでしょうか。

東方神起 / Why?


PRODUCE 101 JAPAN|東方神起♬Why? (Keep Your Head Down)@#7 グループバトル

個人的には大本命、そしてステージも大成功。

エ?なんで1位じゃなかったの?という班です。

 この期待に一番応えてくれたステージだったなぁ。

よなしろくん(漢字ごめん)と安藤くんの安定したボーカルに、全体的に構成がよくて力強いダンス、そしてセンターには王子白岩くん。いや、バランスの良さよ!!

バランサー・安藤誠明

カメラに映るたび好感度が上がっていく男こと安藤誠明(黒い方の安藤)

メインボーカルとして高音を披露し、ダンスは男らしく力強い……さすが古屋くんが4分かけても割れなかった風船を1分半で割って勝ち取っただけある……完璧な選曲です(完全に筋肉ネタ要員の安藤)

安藤くんのよさは歌・ダンスだけではありません、プデュで一番票を左右するのは性格です。彼は本当に性格がいい!!!

年上ばっかりで萎縮しているhicoくんを気遣って声かけるし、グループで勝ちに行くという方針を決めるときはちゃんと自己主張するし、「このメンバーでメインボーカルをさせて頂けるからには…」と謙虚だし、グループの平和を保ちながら上昇していくには欠かせないバランサーなんだなとつくづく思います。

 

こういうタイプは絶対グループに必要ですが…ただ、今回できるグループで安藤は活かせるのか……

安藤くんってポジション評価も今回もいわば飛び道具的な役割で、安藤くんを最大限活かそうとするなら安藤くんをメインに据えて、存在感出してあげないといけないんですよ。

そうなると理想は6~7人グループか、3人組がベストなんじゃないかなぁと思うんですよね。何より現状デビュー有力メンバーでは絶対安藤メインに置いてもらえない。

 

そして、歌を聴くに安藤くんはおそらく感受性が豊か。そして御顔もいい。主役ではなくとも存在感のある俳優になれるのでは?と期待できる。

と、こんな有望な子がいるんですけど、アミューズさんいかがですか?

アミューズさんが自社アイドル育成したいけどイマイチ成功してないの、なんとなく察してるよ

hicoについて

今までhicoくんという存在が謎すぎて様子を見てたんですが、なんとなーーく把握できたので。

 

最初はhicoくんみたいな個性的な子がグループにいてくれると面白いだろうなぁと思っていました。やっぱりダンスと表現力はピカイチだし、キャラクターが立ってるのはアイドルとして素晴らしいし。

 

ただ、ここまでのhicoくんをみてて、hicoくんはダンサー・パフォーマーになりたいのであって、アイドルになりたいわけじゃないんだなぁと分かってしまったんですよね。

佐野くんとラップポジションで揉めてましたけど、アレも結局パート後がダンスブレイクなので、そこのポジションゲットできたら必然的にダンスブレイクでセンターだから、ラップ②をやりたかったんじゃないのかなぁと思うんですよ(多分佐野くんもそう)

そして、実際ステージをみたときにラップの合間にちょっとアクロバティックな技を入れますが、直後にラップしなきゃいけないことを考えると普通そこにその振付入れないよなぁと思って…あぁラップパートにこだわりないんだなぁと思いました(実際入りが遅れてた)

 

hicoくんのダンスすごい好きだしダンサーとしては一流だと思うけど、このままグループ入ってもhicoくんが思うようなステージはできないと思うので、hicoくんとファンお互いのためにデビューはないのかなぁと思いました。

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE / RAISE THE FLAG


PRODUCE 101 JAPAN|三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE♬RAISE THE FLAG@#7 グループバトル

現場投票1位の曲。

そして、どこの国も国プは変わんないなぁと実感した1位。

 

プレッシャーが大きかったのか、歌詞忘れ・入り忘れが多発したステージでした。

正直これで1位?これが1位??という感想です。

まぁ現場投票は現場にいた国プにしか権利があり、かつ責任があるので……外野がとやかくいうのはここまでにします。

ヒチョン、謎の奉仕

ヒチョンが川西くんのこと大好きなのはすっごくよく分かるし伝わるんですけど、「タクミを1位にしたい」というのは正直今までのプデュ史上一番意味が分からない発言でした。

 

いや??おまえが1位を目指せ????

 

「タクミを目立たせたい」なら分かるけど、己の順位上昇を目指さないのはプデュの本質に反するというか、何のために韓国に全部捨てて日本に来たの?デビューして成功するためでしょうが!!と、少し気持ちが弛んでるんじゃないかと疑うレベル。

 

前回も言ったんですけど、これから出来なかった子達が成長していって人気が上がります。この状況は既に期待値が高くて変化を望めないHALOにとってめちゃくちゃ不利です。グループ評価までに固定ファンを増やさないといけないんです。

変に遠慮してる場合じゃないぞ、ヒチョンくん。もっと焦ってくださーーーい!!!!(といわれなくても、今回の順位発表で多分順位落ちるので…10~14位くらいになるんじゃないかな…他の子の順位が上がるから相対的にな……)

やめてあげてほしい川尻蓮信仰

おい練習生よ、いいかげん川尻蓮信仰やめてあげてくれ

練習生が練習生に憧れ、練習生に選ばれることを渇望するこんな構図…今まであったでしょうか……?

人気者な練習生や実力に長けていて一目置かれる練習生が生まれることがあっても、何かにつけて「倒さないといけない壁」のような目標に練習生がなることはまず無かったと思います。何故ならば、そうあるべきでないから。

 

私が高校生のとき、「高3の先輩に受験のことを相談するな」と何度もいわれたことがあります。その理由は簡単で、高3の先輩は受験生で受験戦争の当事者であるけれども、まだ成功体験も失敗体験もしておらず、アドバイスできる経験がないのです。

 

サバイバル番組を勝ち抜いてデビューを目指している当事者という立場は、川尻くんも他の練習生も変わらないはず。これまでのキャリアがどうであろうと、番組に練習生として出演している以上は立場はフラットのはずだし、今のような過剰な川尻信仰は正直間違っていると思います。

 

あと、現在の川尻くんの立ち位置…これは間違いなく川尻くんを苦しめていると思います。

 現在の蓮くんのイメージは完全無欠、これ以上ないくらい好感度が上がっている状態です。ですが、ここはサバイバル番組。運営サイドの編集によって何気ない言葉がものすごい悪意を含んだ態度へと映ってしまうことがある、イメージの主導権が自分にない状態で完全無欠なイメージを維持することが困難です。

また、好感度がマックスの状態で蓮くんが少し誤解されかねない言葉を発しようもんなら、すぐさま炎上するおそれもあります。

 

いいですか…サバイバル番組は回を重ねるごとに好感度をあげていくのが最高の映り方なんです……このままでは蓮くんは当て馬になってしまう………そんな風に消費されていく蓮くんは見てられない…………

 

ということで各練習生、蓮くんを大好きなのはいいんですが、今はちゃんと己との戦いに集中して、蓮くんを解放してあげてください!ノーモア川尻信仰!!

まとめ(ない)

というわけで、グループ評価の感想を書いてみました。

いよいよ35人のコンセプト評価…ぶっちゃけオール韓国産でテンション下がってるんですが、日本の男の子によるK-POPステージ…楽しみましょう!

それでは、あんにょん!

 

【NU'EST】『LOVE ME』活動まとめ(2週目)【L.O.Λ.E向け】

 

あんにょん!オリヴィアです。

この記事は前回に引き続きNU'ESTの『LOVE ME』活動をまとめるものです。1週目の活動をチェックされたい方は前回の記事からご覧ください。 

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なお今回もリンクだらけで非常に読み込みが重くなることが予想されます。Wi-Fi&PC

環境での閲覧を推奨します。

注意

リンクだらけなので読み込みがかなり重いことが考えられます。Wi-Fi&PC環境での記事の閲覧を推奨します。また、情報漏れや誤り等がある場合がございます。あらかじめご了承ください。

*個人カムの順番は順不同です。

2019/10/29(火)

ラジオ「최화정의 파워타임」出演


[이수지의 가요광장] 수지맞은 초대석 with 뉴이스트 (NU'EST: JR, Aron, 백호, 민현, 렌) Full ver.

Dispatchコラボーストレッチ紹介

www.vlive.tv

2019/10/30(水)

SHOW CAMPION(LOVEME_1stWIN)

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ラジオ「정소민의 영스트리트」出演

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*非公式(FULL)

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公式ツイート

「엄마가 잠든 후에」出演

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2019/10/31(木)

ラジオ「정은지의 가요광장」出演

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M COUNTDOWN(LOVEME_2ndWIN)


[NU'EST - LOVE ME] KPOP TV Show | M COUNTDOWN 191031 EP.641


[MPD직캠] 뉴이스트 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.31


[MPD직캠] 뉴이스트 민현 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST MINHYUN FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.31


[MPD직캠] 뉴이스트 JR 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST JR FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.31

1位アンコール


[MPD직캠] 뉴이스트 1위 앵콜 직캠 4K 'LOVE ME' (NU'EST FanCam No.1 Encore) | @MCOUNTDOWN_2019.10.31


Top in 5th of October, 'NU'EST’ with 'LOVE ME', Encore Stage! (in Full) M COUNTDOWN 191031 EP.641

 Vライブ

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ハロウィン仮装ダンス動画


[SPECIAL VIDEO] NU'EST (뉴이스트) - LOVE ME Halloween Ver.

Dispatchコラボ・ハロウィンお菓子モッパン

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公式ツイート

2019/11/1(金)

 MUSIC BANK(LOVEME_3rdWIN)


LOVE ME - 뉴이스트(NU‘EST) [뮤직뱅크 Music Bank] 20191101


[K-Choreo 4K] 뉴이스트 직캠 'LOVE ME' (NU'EST Choreography) l @MusicBank 191101


[K-Fancam] 뉴이스트 민현 직캠 'LOVE ME' (MinHyun fancam) l @MusicBank 191101


[K-Fancam] 뉴이스트 백호 직캠 'LOVE ME' (BAEKHO fancam) l @MusicBank 191101


[K-Fancam] 뉴이스트 아론 직캠 'LOVE ME' (ARON fancam) l @MusicBank 191101


[K-Fancam] 뉴이스트 렌 직캠 'LOVE ME' (REN fancam) l @MusicBank 191101


[K-Fancam] 뉴이스트 JR 직캠 'LOVE ME' (JR fancam) l @MusicBank 191101

1位アンコール

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公式ツイート

2019/11/2(土)

SHOW!音楽中心(LOVEME_4thWIN)


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME, 뉴이스트 - LOVE ME @Show!MusicCore 20191102

 


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (JR), 뉴이스트 - LOVE ME (종현) @Show Music Core 20191102


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (MINHYUN), 뉴이스트 - LOVE ME (민현) @Show Music Core 20191102


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (ARON), 뉴이스트 - LOVE ME (아론) @Show Music Core 20191102


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (REN), 뉴이스트 - LOVE ME (렌) @Show Music Core 20191102


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (BAEKHO), 뉴이스트 - LOVE ME (백호) @Show Music Core 20191102

1位アンコール


[예능연구소 직캠] No.1 encore ver. / NU'EST - LOVE ME, 뉴이스트 - LOVE ME @Show!MusicCore 20191102

2019/11/3(日)

人気歌謡(LOVEME_5thWIN、グランドスラム達成)


[지미집캠] 뉴이스트 'LOVE ME' 지미집 별도녹화 (NU'EST JIMMY JIB STAGE) │ @SBS Inkigayo_2019.11.3


[안방1열 직캠4K] 뉴이스트 'LOVE ME' 풀캠 (NU'EST Fancam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3


[항공캠4K] 뉴이스트'LOVE ME' 항공캠 (NU'EST High Angle Cam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3
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[사이드캠4K] 뉴이스트 'LOVE ME' 직캠 (NU'EST Side FanCam)│@SBS Inkigayo_2019.11.05


[안방1열 직캠4K] 뉴이스트 '밤새' 풀캠 (NU'EST 'Stay Up All Night' Fancam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3


[안방1열 직캠4K] 뉴이스트 민현 'LOVE ME' (NU'EST MinHyun Fancam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3


[페이스캠4K] 뉴이스트 JR 'LOVE ME' 페이스캠 (NU'EST JR Facecam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3


[페이스캠4K] 뉴이스트 백호 'LOVE ME' 페이스캠 (NU'EST BAEKHO Facecam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3


[안방1열 직캠4K] 뉴이스트 아론 'LOVE ME' (NU'EST ARON Fancam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3


[안방1열 직캠4K] 뉴이스트 렌 'LOVE ME' (NU'EST REN Fancam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3


[페이스캠4K] 뉴이스트 렌 'LOVE ME' 페이스캠 (NU'EST REN Facecam)│@SBS Inkigayo_2019.11.3

1位アンコール


[앵콜CAM] 뉴이스트 ‘LOVE ME’ 인기가요 1위 앵콜 직캠(Close-up ver.) (NU'EST 'LOVE ME' Encore Fancam)│ 좋은건 크게 보기~❤


[앵콜CAM] 뉴이스트 ‘LOVE ME’ 인기가요 1위 앵콜 직캠(Full ver.) (NU'EST 'LOVE ME' Encore Fancam) │ 러브들이 기다리던 풀캠!❤

Vライブ

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最後に

以上、2週間に及ぶ『LOVE ME』をひっさげたカムバ活動まとめでした〜!!

騎士3部作を終え、大衆的なコンセプトでカムバックしたNU'EST。

プロデューサーとして楽曲を制作したベクホは勿論、NU'ESTメンバー全員ドキドキだったと思いますが、結果的に初のグランドスラム達成という大成功の結果で終えることができました。

来週にはペンミを控え、休む暇なんてない売れっ子NU'ESTですが、美味しいごはんを食べて今回の活動を労ってくれてたらいいな。

 

それでは、また。あんにょん。

 

【NU'EST】『LOVE ME』活動まとめ(1週目)【L.O.Λ.E向け】

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あんにょん!オリヴィアです!

この記事はNU'ESTの7thミニアルバム『The Table』のプロモーション活動のリンクまとめです。「あれ?あれはどの動画だっけ?」と気になった方、カムバ期間中忙しくて全然情報を追えなかった方、『LOVE ME』活動後にNU'ESTを好きになったからちゃんと履修したい方……そんなラブのための記録です。

よって、ブログとしての体はなしていませんが、活用して頂けると幸いです。

注意

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*個人カムの順番は順不同です。

 2019/10/21(月)

『LOVE ME』MV


[M/V] NU'EST - LOVE ME

『The Table』ショーケース

ショーケースVライブ

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『LOVE ME』個人カム

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公式Twitter

2019/10/22(火)

カカオトークプロフィール配信開始

 アイドルルーム出演

2019/10/23(水)

ラジオ「산들의 별이 빛나는 밤에」出演


[FULL CAM] 뉴이스트 보이는 라디오/ NU'EST Visual Radio / 산들의 별이 빛나는 밤에 [보라돌 BORA-DOL]

 

2019/10/24(木)

ラジオ「정오의 희망곡 김신영입니다」出演


[FULL CAM] 뉴이스트 보이는 라디오/ NU'EST Visual Radio / 정오의 희망곡 김신영입니다 [보라돌 BORA-DOL]

M COUNTDOWN・カムバックステージ

LOVE ME

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[MPD직캠] 뉴이스트 렌 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST REN FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24


[MPD직캠] 뉴이스트 민현 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST MINHYUN FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24


[MPD직캠] 뉴이스트 백호 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST BAEKHO FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24


[MPD직캠] 뉴이스트 아론 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST ARON FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24


[MPD직캠] 뉴이스트 JR 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST JR FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24


[입덕직캠] 뉴이스트 민현 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST MINHYUN FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24


[입덕직캠] 뉴이스트 JR 직캠 4K ‘LOVE ME’ (NU'EST JR FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24

밤새 Stay up all night


[NU'EST - Stay up all night] Comeback Stage | M COUNTDOWN 191024 EP.640


[MPD직캠] 뉴이스트 직캠 4K ‘밤새’ (NU'EST FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24


[4K SKYCAM] 뉴이스트 (NU'EST) - 밤새(Stay up all night) FanCam @191024 M COUNTDOWN High Angle Cam


[입덕직캠] 뉴이스트 렌 직캠 4K ‘밤새’ (NU'EST REN FanCam) | @MCOUNTDOWN_2019.10.24

公式Twitter

2019/10/25(金)

Music Bank

LOVE ME


NU'EST - LOVE ME [Music Bank Ep 1001]


[K-Choreo 4K] 뉴이스트 직캠 'LOVE ME' (NU'EST Choreography) l @MusicBank 191025


[K-Fancam] 뉴이스트 JR 직캠 'LOVE ME' (JR fancam) l @MusicBank 191025


[K-Fancam] 뉴이스트 백호 직캠 'LOVE ME' (BAEKHO fancam) l @MusicBank 191025


[K-Fancam] 뉴이스트 아론 직캠 'LOVE ME' (ARON fancam) l @MusicBank 191025


[K-Fancam] 뉴이스트 민현 직캠 'LOVE ME' (MinHyun fancam) l @MusicBank 191025


[K-Fancam] 뉴이스트 렌 직캠 'LOVE ME' (REN fancam) l @MusicBank 191025

밤새 Stay up all night


밤새(Stay up all night) - 뉴이스트(NU‘EST) [뮤직뱅크 Music Bank] 20191025


[K-Choreo] 뉴이스트 직캠 '밤새' (NU'EST Choreography) l @MusicBank 191025

公式Twitter

2019/10/26(土)

유희열의 스케치북(ユ・ヒヨルのスケッチブック)初出演

LOVE ME


유희열의 스케치북 - 미모는 매일 갱신! 매력은 오조오억! 다 가진 뉴이스트의 LOVE ME♬.20191025

REN / Shallow


유희열의 스케치북 - 보컬 천재만재 렌의 Shallow (영화 스타이즈본 中) 20120315번 들으새오ㅠ♬.20191025

トーク


유희열의 스케치북 - 뉴이스트! 꽃길을 넘어 우주정복길만 걸읍시다!!.20191025


유희열의 스케치북 - 잘생긴 애 옆에 잘생긴 애♥ 갓벽 뉴이스트!.20191025

Show!音楽中心

ミニペンミ

LOVE ME

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[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (JR), 뉴이스트 - LOVE ME (종현) @Show Music core 20191026


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (MINHYUN), 뉴이스트 - LOVE ME (민현) @Show Music core 20191026


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (BAEKHO), 뉴이스트 - LOVE ME (백호) @Show Music core 20191026


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (REN), 뉴이스트 - LOVE ME (렌) @Show Music core 20191026


[예능연구소 직캠] NU'EST - LOVE ME (ARON), 뉴이스트 - LOVE ME (아론) @Show Music core 20191026

2019/10/27(日)

LOVE ME コレオ動画


[Choreography Video] NU'EST (뉴이스트) - LOVE ME Fix Ver.

ペンサ後の仮装Vライブ

www.vlive.tv

MVビハインド

www.youtube.com

 

2019/10/28(月)

DispatchコラボーMVビハインド公開

www.vlive.tv

アルバムイメージのPC壁紙配信

ヌッパンVライブ

www.vlive.tv

公式Twitter

 

2週目に続きます

多すぎるので1週目と2週目に分けました。

2週目はこちらから 

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【考察】ヲタクとマスターの付き合い方②

f:id:yutori7:20190928220347j:plain 

あんにょん!オリヴィアです!

この記事は後編となっております。

まだ前の記事をご覧になってない方は是非こちらからご覧ください。

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①の記事をアップしたのが9/27、こんなに②が遅くなってしまったのには理由がありまして……

 

というのも、前回の記事をアップした後、K-POPイベント(まぁKMFですが)における過激なファンの行動について、イベント主催者から「マスター」と名指しで声明文が出ました……そこで明らかにされたのは、信じがたい違法行為の数々……あまりにも酷い物を取り上げると

 

・スタッフタグを偽造し、会場にチケットなしで不法侵入→盗撮

・隣接施設のネットを破り、会場に不法侵入

 

いや、これは犯罪です…建造物侵入です……器物損壊です………

 

という感じで、また「マスター」との付き合い方に自信がなくなり、つづきを書くのが遅くなってしまいましたが、あくまで現時点での付き合い方を記録的に残したいと思います。

 

それでは本題です!

注意

この記事は個人の主観による考察記事となっています。

特定の誰かを批判したり、「マスター」の存在を否定する趣旨のものではなく、あくまで私個人からみた「マスター」の姿と、私個人の「マスター」との付き合い方を記述するものです。

また、以下写真を引用していますが権利者の利益を侵害することを意図していません。問題があればプライバシーポリシーのメールアドレスにご連絡ください。

以上のことを了承の上、記事をお楽しみください。

マスター文化のメリット=無償の広報?

前回の記事ではマスター文化が抱える問題について言及したので、今回はなぜこんなにも「マスター」が肯定される存在なのか整理したいと思います。

 

マスター文化を肯定する理由として1番よく言われる理由が、「マスター」が写真を撮って加工し、それを世の中に流布する…この流れで生まれる広報効果です。

日本の超メジャーなアイドルにはあまりにも「マスター」が異質な存在であるため、この効果を具体的に説明するのは難しいなと思ったのですが…

いました、めちゃくちゃ分かりやすい具体例が。

 

1000年に1度の美少女、橋本環奈ちゃんです。

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日本では超メジャーなアイドル現場ではほぼほぼ撮影禁止なため、「マスター」があまりにも異質な存在に感じられますが、日本には全国各地にメジャーではないアイドルが存在し、そこには「カメコ」と呼ばれるファンが存在します。

 この写真を撮影したのはいわゆる「カメコ」の方です。

「マスター」と「カメコ」が同じものなのかは面倒なので割愛(というか私にもわからん)(でも、よく考えたらテレビ露出のみとかよっぽどメジャーなアイドルじゃない限りカメコは存在するのでは?撮影禁止を犯すかは知らんけど)

 

ローカルアイドルだった橋本環奈ちゃんの知名度を一気に全国区へ押し上げたのはこの「奇跡の一枚」な訳で、ヲタクが撮る美しい写真1枚が推しの人生を変えてしまうほどの広報効果を持っていること…日本人でも納得していただけると思います。

 

また、私が思うに広報効果は一般層だけではありません。サイン会やコンサートで撮影された臨場感溢れる写真は、既にファンだが在宅民の「私も参加したい」と欲を掻き立たせます。コンサートは別として、サイン会はCDの購入→抽選で参加権を得られるので、競争率が高ければ高いほど運営が得をするシステムです。そうだとすれば、サイン会の写真充実させ参加欲を掻き立てるのも、CD販促の立派な広報になります。

 

このようにマスターが撮る写真の大きな広報効果。K-POP界隈ではこの効果を運営側が積極的に利用しようと権利侵害を暗黙の了解としてきたと言われており、これがマスター文化の根源です。

たしかに、ヲタクが無償でプロ仕様カメラを使って写真を撮り、フォトショップで修正をし、最高に美しい写真をタグ付きで発信してくれるのだから、売れるか売れないか分からない駆け出しアイドルには得の方が多いのかもしれません。

 

まぁあくまで暗黙の了解なので、全ての運営側が積極的に利用してきたともはっきり言えませんが(本当に積極的にマスター誘致してる事務所も一部あるみたいです)

 

このようにマスター文化を正当化するのは、良質な写真がもつ広報効果です。というか私のマスター定義によればこれだけです。

マスターによるサポートの影響が大きいことはわかってるのですが、私の「マスター」定義は「表現行為としてアイドルを撮影&写真を修正し、これらを自ら作成・管理するファンサイト・アカウントで公開し共感を得られることで喜びを感じる人」なので…写真による収益云々の話は避けます(ファンによる収益活動についてはいつかブログに書くかもしれません)。

 

現時点での私とマスターの距離感 

マスターの存在は否定しない

いよいよ本題ですが、私はマスターの存在を否定しません

これには理由が2つあって、

  1. 前述した広報効果は違反行為・違法行為なしでも達成できる
  2. 長年築かれてきた文化を他国の新規参入が全否定するのは争いしか生まない

色々考えましたが、この2点につきます。

 

1についてはそのままの意味ですが、前回の記事でも書いた通り、サイン会や音楽番組の出勤、ファンミーティングなどでは撮影が許可されている場合があります。 

個人的に綺麗で良質な写真を撮り、広報効果を生むことはルールに則って達成することが可能だし、撮影が許可されている場合は暗黙の了解でもなく運営が了解しているわけです。

たしかに、マスターはルールや法を犯す場合もありますが、そうじゃない場合もあるわけで…ルール違反の場面を取り上げて、マスターの存在そのものを全否定する。そんな0か100かみたいな判断をする必要はないと正直思います。

 

続いて、2について。これは韓国におけるマスターの撮影行為の話です。

日本ではルール厳守が文化であるように、マスター文化も韓国で長い時間をかけて築かれてきたものです。

冒頭のK-POPイベントでこれほど争いがあったのは、ルール厳守な日本で韓国のマスター文化を貫こうとしたことが原因です。この原理は逆でも然りで、マスター文化のある韓国でこれに反するルールを貫こうとすれば、それは間違いなく争いを生みます(どちらが“正しい”かはここでは問題にしません)

先ほどと重複しますが、問題を解決するのに0か100かで全てを否定する考え方は極端だし、結局のところ争いしか生みません。そうなると違う文化から参入してきた側が落としどころを見つけて、文化に対応していくしかありません。

 

このように、「マスター」を肯定する理由というより、「マスター」を否定しない理由を並べてしまいましたが、マスター文化が異国の文化である以上、そこに踏み入る私たちは自分なりのラインをひいて上手く対応していくしかないと思います。

所詮ヲタクは趣味ですから、自分の倫理観が許すラインで、人に迷惑をかけず、楽しくヲタクをやるのが1番だと思います。受け入れられないなら去るしかありません、趣味ですから

ちなみにですが、このマスターは別に韓国人マスターに限らず、韓国国内で韓国国内のルールに則りマスターをするなら国籍は関係ないと考えています。

私のライン

撮影が許可されている場所での写真だけ

私はどうしても撮影禁止の場所で撮影されたものは背徳感を感じてしまうので、出来るだけ目に触れないように、RTなどもしないようにしています。それが自分が楽しくヲタクをする上で一番いい距離感なので、別にフォローしている方がRTしていても何も思いません。その人はその距離感なんだなと思うだけです。あと出来るだけなので反した行動をしてても責めないで。

センイル等のイベントには参加する

マスターによる収益関連には触れないと前述したんですが、少しだけ。マスターと非マスターとが関わる機会といえば、センイルやグッズの販売があります。これは都合がいいといわれてしまうかもしれませんが、私はセンイルとマスターに収益を発生させないグッズ(出来れば肖像権を害しないもの)販売には参加しています。

 

誕生日に推しがセンイルカップホルダーの写真を嬉しそうにアップしているのを見るとアイドルにとっても嬉しいもんなんだなぁと思うし、何よりセンイルイベントって準備がめちゃくちゃ大変そうなので費用(時間含む)対効果でいうと絶対マスター損してるんですよね(損得の話じゃないことは分かっていますが)

そこまでしてアイドルの記念日をお祝いしているのなら、私もお祝いしたいなぁと。まぁこれも自分の気持ちとの折り合いです。

 

そしてグッズですが、私は今のところ推しの名前が入っているポーチを買ったことがあります。これも完全に私の倫理観の問題ですが、やはりコンサート中の写真が入っているスローガン等は、どうしても背徳感を抱いてしまうのでこれからも購入しないと思います。そして購入したポーチに関しては、欲しいというのは大前提で、マスターのサイトを確認しにいき、売上収益は全て推しのサポートに使われているという表記をみてから購入しました。それでもコンサートでの写真が使われたオマケがついてきてしまったので背徳感に苛まれ、これからは分かりません……もう募金や広告しか非公式にはお金は使わないかもしれません………これは私の気持ちです。

最後に

テーマがテーマなだけに、ひどく自分語りな記事になってしまいましたが、これが私の現状のマスターとの付き合い方です。

すごく身勝手な意見になってしまうかもしれませんが、結局のところ成人している以上自分の行動の責任を負うのは自分自身なわけで、そうだとすると自分が納得できる(責任を取れる)形で決めるべきだと思います(未成年は例外を除いて自分で責任はとれないので、保護者の考えに従ってください)

 

あと、これは特に根拠に基づかない推測ですが、昨今のBigHit(BTSの所属事務所)の動きをみるに、マスターをはじめとしたK-POP界隈の文化は今後かなり変化することが予測されます。だからこそ、尚更自分が何に価値を見出だすのか、何に責任を取れるのかを考えて、自分の基準を作っておくことは大切なのかなと思いました。

 

自分でもあまり上手く書けた気がしませんが、

ご意見・ご感想があればマシュマロにて(真摯に受け止めます)

marshmallow-qa.com

それでは、あんにょん!

【日プ】ポジション評価の感想を書いてみる

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こんにちは、オリヴィアです!

今回もサクサク日プについて書いていきます!

最後に日プの公式ページリンクを貼っておくので、投票お忘れなく!

前回の記事を読んでいない方は是非こちらからどうぞ!

www.yutori95.com

それでは本題です!

注意

当記事での記載はあくまで個人の意見・感想であり、特定の誰かを卑下したり批判する意図は一切ありません。また、記載されている情報は素人が調べたものであるため誤りが混入している場合がありますが、当該誤記によって発生した損害についての責任は負いかねます。以上の点にご了承いただいた上で、記事をお楽しみください。

グループ評価ではなくポジション評価

本家プデュではレベル再評価の後はグループ評価ですが、日本はポジション評価となったようです。理由は言わずもがな、素人も含む日プの練習生では歌って踊ってでの評価は難しいからでしょう(disじゃないです)

どこかで聞いたことがあるのですが(出典不明)、LDH社長のHIROさんがジャニーズについて「ジャニーズは小さい頃からロックダンス・ジャズダンスなど様々なダンスをさせて、マイクを持って踊らせる。マイクを持って歌って踊ることは、小さい頃から訓練しないとできるようにならない」的なことを言っていたそう(知らんけど)

現状プデュに参加している98人の練習生は、プロダンサーから全くの素人、20代後半から10代まで…あまりにも幅が広い状態。この練習生全員にほんの数週間の練習期間で歌って踊れるようになれというのは、まぁそれは無理だよなと思いますよね。

なので、歌って踊る評価は第1回順位発表で残った61人くらいから始めるのかなぁと思いました。

だから歌って踊れそうな人を残しましょう、国民プロデユーサーの皆さん!!

ダンスポジ評価ーDNA / BTS

というわけで、はじまったポジション評価。

1発目はいきなりダンスポジションの大本命アベンジャーズがいるDNA組

 

アベンジャーズとは勿論、ヒチョン・ユンドン・豆原・川西・東郷・小山という人気も実力もある人達が集う1組のこと。


PRODUCE 101 JAPAN|1組|防弾少年団♬DNA@#3ポジションバトル

この組は東郷遅刻でヒチョン激おこ事件とか…おそらく練習自体はそんなに問題なかったから、人間性がクローズアップされちゃったのかなと思った編集でした……(一生懸命フォローしている)

ダンスのフリを作って、ステージだって悪くなかったのに…東郷先輩、本当に勿体ないしプデュ向きじゃない

でも、リーダー交代するときに「今後こんなことがないように」と言っていたのを聞いて、プデュで1度失態したら次なんてないぞ!と正直思っちゃいましたね…

(東郷先輩の好感度をどうしても回復したい方はマーキュリーさんの動画をみましょう、許せるかもしれません)
*参考


【絶対違う】なんでお前はあんなことをしたん?【日プ第1話感想】

 

これは1組に限らずDNA組全体の感想なんですが、率直に正直つまらなかったなぁと思いました。

ポジション評価であることを前提にすると、ダンスだけが評価対象なわけで……だとするともっと踊っていいように思うんですよね……1組も2組も踊れないメンバーではないと思うし。

おそらくオリジナルのイメージが強すぎて、振り作りがあんまり上手くいかなかったのかな?と思いました。

ありのままの姿をみせる鶴房

DNAには暫定1位の豆ちゃんも、3位の川西姫も、HALOの2人もいるわけですが……

やっぱり視線と分量を強奪するのは鶴房


PRODUCE 101 JAPANㅣ滋賀ㅣ【鶴房 汐恩(Tsurubo Shion)】自分の元々の姿で参加しています!ㅣ@自己紹介_1分PR

最初1分PRが公開されたときは「わ!なんか変な奴いる!!」とTLをざわつかせ、1話では初っ端から「態度が悪い」と指摘され、またTLをざわつかせた鶴房くん。

 

鶴房くんはほんとにプデュに向いてるタイプだわ…と思いました。

 

おそらく鶴房くんは初対面が一番アタリきつい、俗にいう「仲良くなったらいい奴」なんだと思います。多分これは元々の彼の性格。

そして彼の場合、その理由として「一度韓国でアイドルに挑戦したけど挫折した」という心に闇を抱えるわかりやすい理由が設定されている

あぁ鶴房が心開き始めた!鶴房が成長している!!というプデュヲタが大好きなストーリーテンプレに完全乗っかっちゃうやつじゃん!!!天才か!!!!

 

そして何より鶴房くん、おそらくちょっとおバカさん

WANER先生「最初は生意気だなぁと思ったんですけど、全部吸収してやろうっていう目をしているというか…」と先生からのせっかくアゲ↑コメントの直後、まさかの先生を評価するコメントをしてしまう鶴房

「鶴房、おまえ日本語大丈夫か!?」とヒヤヒヤするものの、日本中が彼のおバカさんなに既に気づいているので無問題です(よかった)

 

ナチュラルボーンなネタ要員のくせに、初手はジャックナイフの鋭さで、慣れると豆しばの愛嬌ってヲタク殺しにも程があるな。

 

鶴房の魅力にいち早く気づいて毎週魅力を提供してくる日プ運営もずるいですよ

おいしい、おいしすぎるぞ!鶴房!!

(これは個人の勝手な推測ですが、鶴房くんはお母様かお姉様がプロジュース上手なのかもとも疑っている)

 

ダンスポジ評価ーEXILE THE SECOND / WILD WILD WILDー

3話で放送されたダンス評価はDNAとこちらの曲。

個人的にはこっちの対決の方が面白かったかなと思いました。


PRODUCE 101 JAPAN|1組|EXILE THE SECOND♬WILD WILD WILD@#3ポジションバトル


PRODUCE 101 JAPAN|2組|EXILE THE SECOND♬WILD WILD WILD@#3ポジションバトル

まとまりがあるのにキッチリ見せ場も作ってきたバランスのよい1組と、個性爆発だけど振付の流れが素晴らしくて引き込まれる2組。それぞれの組が全然違うカラーだし、プデュ名物センター争いのドラマもあったし、視聴者としては面白ポイントが沢山ありました。

 

個人的にDNA組をみて、ポジション評価なんだから、得意分野としてそれぞれプライドがあるはず。なら、個をアピールしなきゃでしょ!と思っていたので、そのモヤモヤが晴れて気持ちよかったです。

 

現場ではやっぱりアクロバットが目をひいたのかもしれませんが、70対321ほどの差があったかなーとは思います。大人数アイドルグループの一員になるなら、1組の方が適性あるんじゃないかとは正直思った。けど、そこは観客の心を掴んだもん勝ちですね。

 

ここは全体的に好感触だったので誰かをピックアップして…といのはあんまりないんですが、1組の井上港人くん気になってるので良かったら投票してください……プエクで1pickだったヨンサンの面影を感じる……

ボーカルポジ評価ーWhenever you are / ONE OK ROCK

私、どんなに上手でも好きになれない歌手のタイプがあって…それが「私うまいでしょ!!!!」って歌う人なんですが……

 

Whenever you areの1組は、たしかに上手い人は多い。しかし、「私うまいでしょ!!!!!」タイプも多い(というか2名いて衝突してる)

さらに、明らかにチーム仲が悪いので観ていて辛かった……中間ポジションの河野純喜くんと中西直樹くんかわいそうだったよ……

板ばさみでチームで損な役まわりになっちゃう…これもプデュあるあるですね……


PRODUCE 101 JAPAN|1組|ONE OK ROCK♬Wherever you are@#3ポジションバトル

そして、2組。

目の前で下にみられている発言されて、団結して頑張って…放送をみた人なら1組より2組を応援したくなるのは仕方ないと思う。

しかし、私はハロプロに染められたリズム厨なので…バラードだからってリズム後ろに取りすぎじゃない?音聞こえてる??と、リズムのズレが気になりすぎて聴くのが辛かった……心を込めて歌ってるのは伝わったよ………青春はありがとう………


PRODUCE 101 JAPAN|2組|ONE OK ROCK♬Wherever you are@#3ポジションバトル

 

ボーカルポジ評価- Lemon / 米津玄師 -

この曲上手に歌うのむちゃくちゃ難しいと思うのであんまり期待していませんでしたが…ですが「え!?めっちゃ歌える人いるじゃん!?!?」とビックリしました。やっぱりWhenever you are組はアベンジャーズではなかったような(1位の男澤くんおめでとう)


PRODUCE 101 JAPAN|1組|米津玄師♬Lemon@#4 ポジションバトル

正直1組の安易なハモは本国プデュだとソクフン先生にボロカス叩かれるやつ!!!と思ってしまった。この世でハモ多様して美しいのはゴスペラーズかケミストリーくらいかもしれないな、難しい。


PRODUCE 101 JAPAN|2組|米津玄師♬Lemon@#4 ポジションバトル

2組が想像よりめちゃくちゃ歌唱メンが多かったんだよなぁ…菅野くんは1音目のピッチとリズムがバシッと合うのが最高すぎる……高いキーが出る出ないじゃなくて、そこ外されるとホント辛いのでこういう練習生大好き。

このグループの歌唱力偏差値は正直プエクより高いと思うんですが、ただ下位メンが多いんだよなー!!みなさん投票してーーー!!!!!

ダンスポジ評価ー OVER THE TOP / Hey!Say!JUMP ー

正直ダンス評価としてはDNAと同じく物足りない……でもやっぱり日本のアイドルはこうだなと思いました………ヲタ初めがJ帝国なのでDNAがJ-POPのリズムと和音を求めているのかもしれない、イントロ最高(突然騒ぎ出すジャニヲタの血)


PRODUCE 101 JAPAN|1組|Hey!Say!JUMP♬OVER THE TOP@#4 ポジションバトル

ヨンフンヒョンがベイビー達を引き連れた1組。ダンスは前述の通りポジション評価としては物足りなかったけど、表情とかはみんな既にアイドルだなーと思いました。

頑張れHALO、頑張れヨンフン

ここで少しHALOについて

完全に日プストーリー展開の要を担ってしまっているHALOの3人


PRODUCE 101 JAPAN|HELLO AGAIN|レベル分けテストフルバージョン

驚いたのはものすごく日本語が上手なこと、それも日本語担当だったというヒチョンだけじゃなくて3人共が。

レベル分け評価

そして、個人的にレベル分け評価で持ち歌を歌ったこと、結構すごいことだと思うんですよね。

過去のプデュにもデビュー済みにも関わらず参加した練習生は何人もいましたが(グループ継続、脱退不問)、私の記憶では持ち歌を歌った練習生はいなかったと思います。

なぜなら、持ち歌ってかつて自分がプロとして披露していた曲なわけで…それを練習生として披露するだけでなく、評価されるってかなりの屈辱だと思うんですよね。

にも関わらず、知名度のあるK-POPの曲じゃなくて持ち歌を披露したHALOはすごいと思ったし、この人たちは応援しなきゃいけないなと思わされました。

ヨンフン

HALOで1人だけAクラスになれなかったヨンフン。

これは決してヨンフンが2人より劣っているわけではなく、むしろ歌・ダンスなどアイドルとして必要な能力は3人の中でヨンフンが一番秀でているのかなと個人的に思っています。


【チョン・ヨンフン(Jeong Younghoon)】推しカメラ|Hey!Say!JUMP♬OVER THE TOP@ポジションバトル|PRODUCE 101 JAPAN

それなのに何故、ヨンフンはAクラスに上がれなかったのか

再評価の際にトレーナーの先生方が「最初のときから変わってない」と評価していましたが、ヨンフンくんは「流して」パフォーマンスをしちゃう癖があると思います。

もちろん全ての振付10で踊る必要なんてないし、ダンスはいわゆる「抜き」も大切だと思うんですが…ヨンフンくんの場合、ポイントだけキメて後は流しているように見える瞬間があるというか、見てる方としては舞台上で踊っているのに「あ、この人今意識が舞台降りてんな」みたいに見えることがあるんですよね。

もちろん韓国から日本にわざわざやってきてオーディションに参加するくらいだから、実際にはそんなことはないと思うので…それが癖なら、治ればもっとよくなるのになぁと思いました。

 

おそらくHALOはpickの人数が減るごと(回を重ねるごとに)に順位が厳しくなっていくと予想されるので、序盤にがっちり固定ファン掴んでいこ!頑張れHALO!!

 


PRODUCE 101 JAPAN|2組|Hey!Say!JUMP♬OVER THE TOP@#4 ポジションバトル

ダンス部門個人1位の本田くん率いる2組。

本田くんはまた不器用な性格の人…今回はいいように編集してもらえたけど、編集によっては危険な言動をしかねないタイプだなと思います!!

でもみんな4話を思い出して!!!!彼はめちゃくちゃいい人です!!!!

ダンスが出来ないと嘆き泣いていたのは振付のレベルがめちゃくちゃ高かったからですね!

ダンス評価ならやっぱりこれくらい踊らなきゃと思うし、全体的な見栄えのために細かなところまで揃えてこだわらなきゃダメだと実感させられました。

この組みももっとステージ観たい人が多いので、今回の放送で投票して残ってくれると嬉しいなぁ。

 

ボーカルポジ評価ータマシイレボリューション / Superflyー


PRODUCE 101 JAPAN|1組|Superfly♬タマシイレボリューション@#4 ポジションバトル

ここは黒安藤こと安藤誠明が主人公に見えて、金城くん宮里くん佐藤くんアルジャマくん鈴木くんがめちゃくちゃ黒安藤を生かしている!黒安藤はいわば飛び道具です!!

途中でセンター変えたの大正解、この組はバランスがいい。

 

ところで金城くんめちゃくちゃお歌が上手なんですが…君は本当にアイドルでいいのかい??


【金城 碧海(Kinjo Sukai)】推しカメラ|Superfly♬タマシイレボリューション@ポジションバトル|PRODUCE 101 JAPAN

順位が85位→38位と爆上がりしているので、おそらく今回は通過できるかなと思います!!私は君の歌をもっと聴きたいよ!!!

 

続いて2組


PRODUCE 101 JAPAN|2組|Superfly♬タマシイレボリューション@#4 ポジションバトル

冒頭のダンスで「あ、これプデュ48で観た!ボーカル評価なのになんでパフォーマンスに力入れてるの!?って怒られるやつ」と思いました。

歌の感想は瀧澤君はたしかに結構歌えます!さすが1位!!

ですが、こちらも安易なハモのせいで全体が崩れて聴こえる残念パターンな感じがしました。

ラップポジ評価

韓国はかなりラップがメジャーなジャンルですけど、日本のアイドル界でラップってまだそんなにメジャーじゃないのでどうなるのかと思いきや想像以上に面白かった!! 


PRODUCE 101 JAPAN|2組|101オリジナル@#4 ポジションバトル

2組も1組もそれぞれ色が出てて面白かったんですが…2組はやっぱり歌詞飛ばしたり噛んだりが結構多かったのでステージでの完成度が低かったかなと思いました。


PRODUCE 101 JAPAN|1組|101オリジナル@#4 ポジションバトル

1組は全員うまい!センスの塊!!

上原潤くん、レベル分け評価で思ったより歌えて驚き…ポジション評価でも上手で驚き……センター奪取にも成功し、プエクの雪辱を晴らしていく感じ面白いわぁ!!

なぜか本国プデュでいう大手事務所練習生扱いされてて、そんな過度な期待可哀想やて…と思ったけど、ちゃんと実績示していけてるようでよかった……

この子もちょっとアホの片鱗が見えるので言動に不安があるんですが、みんな分かってるよね?いいやつだよ(たぶん)

ボーカルポジ評価ーHAPPY BIRTHDAY / back number ー

ここも平均的に歌える人が多かったけど、やっぱり1組の床次くん石井くんが上手いわぁ


PRODUCE 101 JAPAN|1組|back number♬HAPPY BIRTHDAY@#4 ポジションバトル

歌うまの子に聞きたいんですけど、君たち本当にアイドルでいいんですか??

今回はバラードだったけど、日本のアイドル曲ってテンポが早くて音とりにくい曲多いので今後に期待ですね。


PRODUCE 101 JAPAN|2組|back number♬HAPPY BIRTHDAY@#4 ポジションバトル

2組は何といっても自分で歌詞を書き出し、たった2行を大切に歌った安慶田くんに心を持っていかれてしまった。

プデュって技術もそうだけど、やっぱり姿勢というか人間性に惹かれてしまうところあるじゃないですか。私の心はステージ上がったらなぜかビジュアルも進化してた、字が綺麗な安慶田くんに持っていかれてしまったんです。


【安慶田 真樹(Ageda Masaki)】推しカメラ|back number♬HAPPY BIRTHDAY@ポジションバトル|PRODUCE 101 JAPAN

みんな、お願い。彼に投票して。

ダンスポジ評価ー HIGHLIGHT / SEVENTEEN

最後はツカメのセンター・川尻蓮くんがいる対決です。

ちょっと脱線しますがダンス評価の課題曲で韓国のアーティストが選ばれるときにBTSの次はセブチなのかとなりました……体感でもありますが、やはりセブチ日本で売れてるんだよなぁ東京ドームいっちゃうんだろうなぁ………

 

話を戻しまして、蓮くんが選んだ1組


PRODUCE 101 JAPAN|1組|SEVENTEEN♬HIGHLIGHT@#4 ポジションバトル

練習生の蓮くんに対する期待と信頼がすごいし、それにきっちり応える蓮くんすごいなと素直に思いました。

ただ、たしかに振付でとってる音が同じリズムのことが多くて…これが単調と指摘された理由かなと思いました。あとこれはこの組だけじゃないけど、ダンス評価なのにそこまで踊りきってないというか。

 

現場の評価は別として、個人の好みとしては2組の方が好きだったかな。 


PRODUCE 101 JAPAN|2組|SEVENTEEN♬HIGHLIGHT@#4 ポジションバトル

 

構成がすごくいい…本家のこの曲大好きなんですが、結構日プ胸はれるレベルのコレオできちゃったのでは!?と勝手にテンション上がりました。

オリジナルに寄せずに自分たちの振付で勝負したいと言いきった福地くん、判断した佐野くん、2組の子達ありがとう!!!

さぁ投票しよう!

ポジション評価も終わり、次はいよいよ第1回順位発表式!!

ここで98人→61人になり、37人の練習生が放流されます。

第1回の締め切りは18日(本日)の朝5:00まで!

最終投票はお済みですか??寝る前に投票しましょう!!!

produce101.jp

 

それでは、あんにょん!

【日プ】プデュが日本上陸!レベル分けやトレーナーについて感想を書いてみる

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あんにょん!オリヴィアです! 

今日はタイトル通り、遂にプデュが日本に上陸!ということでPRODUCE 101 JAPAN」のレベル分け〜再評価までの感想について書きたいと思います!

しかしながら、私は未だにプエクの記事を書ききっていないギルティ持ちなので…日プはサクサクアッサリ書いていきたいと思います。そんな感じのゆるい気持ちで読んでもらえると幸いです。

 

それではサクサク本題です!

注意

当記事での記載はあくまで個人の意見・感想であり、特定の誰かを卑下したり批判する意図は一切ありません。また、記載されている情報は素人が調べたものであるため誤りが混入している場合がありますが、当該誤記によって発生した損害についての責任は負いかねます。以上の点にご了承いただいた上で、記事をお楽しみください。 

事務所別評価がない日プ

「PRODUCE 101 JAPAN」(面倒なので以下日プとします)の何が一番特徴的かというと、全員が事務所無所属であることだと思います。

はじめこのシステムが発表されたとき、本国プデュを非国民プロデューサーとして見守ってきた日本の国プ達はひどく動揺しました。「それはプデュなのか?」と。

そもそもプデュとは、国民がプロデューサーとなって、アイドル練習生101人の中から11人を選び、オンリーワンでナンバーワンな最強アイドルグループ作る!のがコンセプトだったはず(たぶん)

でも、事務所無所属=(基本的に)アイドル練習生じゃないですから。

 

アイドル練習生じゃない101人から11人選んでアイドルグループを作る。

違う、なんか違う。そうじゃない。

 

それはプデュじゃないだろうと正直思ったわけです。

しかし、現実的に考えて男性アイドルはジャニーズ1強の日本で、各芸能事務所に「男性アイドルを育成する環境と心意気」がどれほどあるのかを考えてみれば…うん、まぁそこは韓国とは違うし仕方ないのかなと思ったり……

 

そんな感じで正直日プにはあんまり期待していませんでした。 

レベル分けテスト

そんなこんなで始まった最初のレベル分けテスト。

どのように評価するのかと思ったら明らかに大人の都合で分けられたグループでのパフォーマンス評価でした。

Team DK(男子高校生)とかKSIX(関西出身という理由だけで集められた6人組)だったり…おそらくメンバー分けだけされて、名前と選曲は自分たちで考えといて!丸投げされたんだろうなぁという感じ。

 

おおかた地方別のグループ分けですが、メンバーの出身地がバラバラなグループもあるので実はこのレベル分け評価、ほとんど練習期間なかったんじゃないのかなぁと思いました。

 

そんなこんなでパフォーマンスのクオリティは全然期待していなかったんですが、全体的に悪くない

本国プデュに並ぶクオリティは勿論ないですが、「磨けば光る」みたいな可能性は感じられて、番組参加までにオーディション通過してきてる101人なんだ!という事実は実感しました(お前は何様なんだ)

 

最初に懸念されたようなミスコン的なノリで参加してきてる舐めプイケメン(失礼)ではなく、少なからず「アイドルになりたい」という想いを抱えた101人が集まってるということで、少し安心しました(だから何様)

トレーナーの先生方

プデュは練習生101人による汗と涙の青春ドラマですが、青春ドラマには教師役(トレーナー)が必要不可欠ですよね。

本国プデュのトレーナーはそりゃもうキャラが濃くて愛情が深くて、プデュが終わる頃にはみんな大好きになっちゃってる訳ですが…(最終的に先生をpickしたくなる現象)

日プ1~3話までご覧になった皆さんは既にA-NON先生、WARNER先生、菅井先生は好きになっちゃってますよね??今のところこの3人の存在感が半端ない。

WARNER先生

正直今回のオーディションまで存じ上げなかったんですが、Wikipediaを拝見するとAKBグループの振付作品全部知ってるわ…

ja.wikipedia.org

私が思う日本のアイドルのダメなところの1つに「歌唱パートの振付をフリーにするところ」(だから手をヒラヒラさせるつまらないパフォの誕生)(正直振付師とアイドルの怠慢だと思っている)があるんですが、Wikiに載ってる振付作品は歌唱パートでも踊らせるタイプの振付ですね。

歌いながら踊る姿をアイドルの基本と据えてるタイプ!!

ヲタクが信用できるタイプ!!!

 

それもそのはずで、なんとWARNER先生初代VBAのファイナリスト(EXILEの公開オーディション、最終的にはTAKAHIROが選ばれました)した。勿論ボーカルすよ。 

CAN I GET IT? feat. WARNER

CAN I GET IT? feat. WARNER

  • GIANT SWING
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 フィーチャリングで曲も出しています。

 

本人が歌って踊れるんですもの…そりゃ歌ってるから踊らなくてもいいよねみたいな発想にはならないですよね……(そしてオーディション経験者なの、練習生の気持ちに寄り添える点でめっちゃ信用できる)

 

番組内での印象としては、他の先生にも共通することですが実力云々よりはマインドを重視するタイプのような気がする。

2話でAクラスの練習生に「決してレベルが高くないAです」と言ったのは本心でもあり、最初の評価でAになったからといって慢心するなという警告だろうし……

3話でダンス評価選択者にフリーで踊らせたのは、「振り」をそのままコピーするんじゃなくて、音楽にノって表現することが踊ることなんだと言いたいように思えたし……

同じく3話で、リハでアクロバットに失敗した青木くんに「出来るの?」と確認したのは、ステージでの失敗は許されないというパフォーマーとしての心得を教えているように思えるし………

現時点では「巧い」ことよりも(ダンサーや歌手じゃなく)アイドルとなる心構えがあるのか、それをこれから身に着けることができるのか(そういう姿勢があるか)を見ている気がする……

 

とりあえずWARNER先生は今の時点でかなり好き

A-NON先生

お次はA-NON先生。

私は広く浅いヲタクなので一応吉本坂46もチェックしているんですが、その吉本坂46の実質本丸REDチームのメンバーという認識でした(吉本坂の表題曲選抜はネタです)


吉本坂46 『君の唇を離さない』Music Video / YOSHIMOTOZAKA46-Kimi no kuchibiru o hanasanai

吉本坂46のRED、男女混合グループとして結構面白いので気になる方は見てみてください。A-NON先生、ド派手髪でバキバキに踊ってます。

 

A-NON先生は第1話で鶴房に「態度がよろしくない」と言い放ったのをみて、「お?日本版ソユか??」となったんですが、立ち位置的には完全にプデュ48のソユ先生枠ですね。

 

結構言葉は厳しいし甘えとかは許さないタイプだけど、改善方法を丁寧に教えてくれる。トレーナーの中では歳が練習生に近いからか、ちゃんと練習生の目線になってアドバイスしてくれる。

 

これ練習生は恋に落ちちゃうやつですね(やめなさい)

菅井先生

そして最後はハロヲタならみんな大好き菅井先生

かつてはモーニング娘。をはじめとしたハロー!プロジェクトの歌唱力を担っていた先生…現在はハロプロのボイストレーナーではないですが、ハロプロ内グループJuice=Juiceのボイストレーナーです。このグループ、現在のハロプロで歌唱力オバケの集まりといわれてるのでよければMVみてください…(かれこれ5年茶の間ヲタ)


Juice=Juice『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』(Promotion Edit)

 

菅井先生の何がすごいかって、この人にかかれば歌唱力が必ず向上すること。

 

菅井メソッドとしては、まず「怒ります」

とにかく最初は絶対怒ります、多分これまで怒られなかった人はいません。最初は絶対に怒られます。それは歌手としての心構えだったり、レッスンに臨む姿勢だったり、そういう基本事項であり核心みたいなことが出来ていないと、すぐ見抜かれてめちゃくちゃ怒られます

一旦プライドや固定概念を全部粉砕してから、人間形成を含めた歌手づくりに入るので、めちゃくちゃ歌唱力が伸びるんだと思います。

ちなみに、このメソッドがハマらない、すなわち打っても響かないタイプの生徒がいれば、勿体なくて悔しくて泣いちゃうくらい情熱的な菅井先生です

モー娘。6期のオーデ参照

 

そして、もう1つの菅井メソッド名物といえば、若干バラエティ色のあるレッスン方法

第2話でも既にDクラスに「私が動いたらあんた達も体を動かすのよ!!」と喝を飛ばしていましたが、個人的には菅井名物のピンポン球が登場しなかったことに驚きました。

菅井先生といえば「ピンポン玉、割り箸、猫のポーズ」が3種の神器じゃないのか…!?

それとも先は長いからまだ出さないのか!?

*ググれば速攻出てくるので気になる方は調べてみてください。

 

私が思うに、菅井先生はまだ本気を出してません

今後に期待です。

 

ツカメ〜It's Coming〜

Pick Me、ナヤナ、ネコヤ、ジマ…プデュといえば回を重ねるごとに頭にこびりついて離れないキャッチーなテーマ曲が魅力の1つ。

J-POPとK-POPは似てるようで全然ツボが違うので、全プデュヲタがどうなることか心配していたところ……音源は本国で制作された完全K-POP曲でした!!(ヤッタネ)


【初公開】 PRODUCE 101 JAPAN 『ツカメ~It's Coming~』 パフォーマンス映像

 

もうこのテーマ曲が最高なことはみなさん共通の認識だと思うので、私は私のブログらしくこの曲の制作陣を紹介していきたいと思います。

作詞・中村彼方

アニメ楽曲の作詞を多く手掛ける作詞家さんみたいです!

私はこういうときJASRACで検索するんですが、約270曲も登録されていました。他にも名義があるかもしれませんが本名だけでも多い!!

アニメ楽曲が多いのに今回は何故?思っていたら、少女時代の曲を多く訳詞された方みたいです!みんなが知ってるGeeやGenieも中村先生の詞!!

後述しますが、おそらく作曲のメインパーソンであるRyan S. Jhun氏がSUPER JUNIORや少女時代などSMのアーティストに多く楽曲提供している人なので、その繋がりなのかもしれません。

作曲

Ryan S. Jhun

前述の通り、スジュ、少女時代、f(x)、レッドベルベッド等SMのアーティストに多く楽曲を提供している方です。プデュS2のナヤナに携わった方らしい。

Marcan Entertainmentという楽曲制作会社を設立した最高経営責任者らしいので、気になる方は参考までに。

www.marcanent.com

Andrew Choi

KAT-TUNEXILE等日本のアーティストに多く楽曲提供されている方らしく、日本語版のWikipediaがありました。

ja.wikipedia.org

我が推し・NU'ESTも日本のアルバムで楽曲提供されているらしく…お世話になってます!!

現在どっちの国でどういう活動してるか知りたかったんですけど、彼の著作権管理団体が(私には)あまりなじみのないところで大変そうだったのでパス!!!

Eunsol(1008)

韓国ドラマOSTなどに楽曲提供しているシンガーソングライターだそう。

公式マークがないし、更新が2018年で止まっているので本物か分かりかねますがインスタグラムのアカウント(@/eunsol1008)があり、このプロフィールによると日本と韓国で活動している方みたいです。

DAWN

KOMCAによるとSISTARのSHAKE ITやDIAの이노래들어볼래に参加されてる方みたいです。

Shake It

Shake It

  • シスター
  • K-Pop
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 

と、制作陣はこんな感じ。CJ側の采配なのか分かりませんが、日本輸出向けのK-POPを意識した陣形だなと思います。

 

プデュテーマらしく耳に残るメロディと歌詞がかなりアタリで、これはスーパーとかで流せば頭から離れなくなるやつ。

これはよき!!!ナイスプロデュース!!!!

まとめ

本当は1話〜4話でまとめて感想記事を書く予定だったんですが、3話までの感想で8000字超えだったので皆様の脳に配慮して記事を分けることにしました。

いつもゆるゆるな当ブログですが、日プはいつも以上にゆる〜く記事を書いていく予定なのでお時間あるとき覗いてみてください。

では、あんにょん!!

Fear

 

私はアイドルが好きだ。

 

キャッチーな楽曲が好きだ。新曲リリースのたびにコンセプトを作り上げて、毎回違った魅力を魅せてくれるのが好きだ。歌って踊る姿が好きだ。スポットライトを求めて努力する姿が好きだ。

たぶん私は「アイドル」というジャンルが好きだ。

スポットライトが照らすステージで、今世界で1番輝いている存在はきっと君だと、そう思わせてくれるアイドルが好きだ。

何故そう思うのかは分からない。

でも、もう「アイドル」というショービズの世界に魅了されてしまったのだから、これは仕方ない。

 

私は「アイドル」が好きだから、出来ればずっと「アイドル」でいてほしいと思ってしまう。

ずっと「アイドル」でいてほしいから、ずっと「アイドル」でいてくれる環境をつくらなければと思ってしまう。

「アイドル」であることを苦痛に思わないでほしい、「アイドル」であるから行動が制約されると思わないでほしい。

「アイドル」であることを幸せに思ってほしい、幸せな姿さえみせてくれたらきっと「アイドル」として輝いてみえるから。

 

そんなエゴばかり「アイドル」に求めてしまう、ファンは無責任な観客だ

 

 

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ソレはどこからやってくるのか

 

SEVENTEENが先月リリースしたアルバム「An Ode」のタイトル曲

『독:Fear』

毒と恐れ、原題と英題にしては少し離れすぎているように思えるこのタイトルについて、彼らは「この曲は自分たちの中にある『恐れ』という感情を、毒というテーマで表現した曲」だと説明した。

넌 내 기억을 지워야 돼

I’m poison
I know I can’t take it no more

 「僕は毒だ」「もうどうすることもできない」「だから僕の記憶を消してくれ」

愛が大きくなりすぎてコントロール不能になった、このままでは愛する人を傷つけてしまう。だから僕から離れてくれ。

歌詞をストレートに受け取れば、それは深い愛の歌だ。

 

でも、ここでの毒は恐怖なのだ。

恐怖に蝕まれ、「もうダメだ」「どうしようもない」

そんな感情に飲み込まれながらも

「君」にこの感情をぶつけることもできない。

それは自分の中に生まれた毒だから

 

有毒生物は自分の身を守ったり、捕食のために毒を生成するらしい。

そして、有毒生物は自分の毒では死なない。

では、自分自身を蝕むほどの毒はどこからやってくるのだろうか。

 

 

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 「死魅そう(しみそう)」と歌った曲がある。

 

他人事だと、理解できないと思っていても

いつのまにか毒に蝕まれて、どうすることも出来なくなっていることがある。

 

名前のつかない感情に苦しむことがあっても

ソレがあなただけに感じられる感情であっても

ソレはあなたのせいで生まれたものじゃない

 

幸せになってくれなんて、無責任に願わない

選んだ選択を責めることは、とてもできない

ただ、自分の人生を選んでくれたらそれでいいのかもしれない。

 

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誰も責めない、おつかれさま

 

 

Fear

Fear

  • provided courtesy of iTunes

(2019/10/14)

【考察】ヲタクとマスターの付き合い方①

 

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あんにょん!オリヴィアです!

いつもは「アイドルかわいい」「アイドル尊い」みたいなことしか書いていない当ブログですが、今回は少し趣向を変えてみたいと思います。

K-POP沼に足をとられて早半年…10年以上J帝国のヲタクとして生きてきた私にとって、この界隈の文化はどれも新鮮で刺激的なものでしたが、特に驚いたのが「マスター」の存在。

彼らの存在はグレーだとされつつも、見て見ぬふりをするにはあまりにも存在感がありすぎる。そんなK-POP「マスター文化」について色々考え悩んだ結果、現時点での自分の立ち位置がだいぶ定まってきたので、記録も兼ねて考察記事を書きたいと思います。

それでは本題です!

注意

この記事は個人の主観による考察記事となっています。

特定の誰かを批判したり、「マスター」の存在を否定する趣旨のものではなく、あくまで私個人からみた「マスター」の姿と、私個人の「マスター」との付き合い方を記述するものです。

以上のことを了承の上、記事をお楽しみください。

そもそもマスターとは

マスターといえど、その活動形態は多種多様。なので、最初に私のいう「マスター」がどういう存在を指すのか定義づけることから始めてみたいと思います。

マスター=ホームページマスター

これが最も一般的かつ抽象的な定義ですが、マスターはホームページマスターの略です。(なので本国での略称はホムマ)

ホームページに掲載する内容は後述しますが、この一番抽象的な定義だと「好きなアイドルのファンサイトを作成・管理し、それを同じアイドルを応援する人に向けて公開する人」=「マスター」だと定義づけられます。

もっとも、現在のマスターはファンサイトを開設せずSNS(主にTwitter)で活動する方も多いみたいなので、上記の定義を修正し「好きなアイドルのファンサイト・ファンアカウントを作成・管理し、それを同じアイドルを応援する人に向けて公開する人」現在の定義(広義)としましょう。

マスター=写真を撮る人?

K-POP沼に足を踏み入れたらまず目にするもの、それはアイドルがパフォーマンスする姿を捉えたゴリゴリに修正されたヤケに画質のよい写真

これらのほとんどはマスターにより撮影され、彼らのファンサイト・ファンアカウントに掲載された写真です。

これらの写真はコンサート中のアイドルの姿だったり、サイン会中の姿だったり、番組出演のためにテレビ局を訪れる姿だったり、出入国のために空港を訪れた姿だったり…公表されているスケジュールには大体そこに「マスター」と呼ばれる撮影隊がいて、スケジュールの数時間後にはSNSのTLがその写真たちで埋めつくされるのがK-POP界隈の日常ですよね。

 

とはいえ、上記のような場所でアイドルの写真を撮り、サイトやSNSにアップする人全員が「マスター」と呼ばれるかと言われれば、そうではありません

 

少し話がそれますが、そもそも「マスター」が何故サイトやSNSに自分たちが撮影したアイドルの写真をアップするのか。

この問いに対して、とある元マスターさんが撮影&修正行為を「被写体に対する解釈の具現化」*1と表現したのがとてもしっくりきました。

なるほど、私がブログやTwitterに逐一「今日の推しはああだこうだ」と書き連ねる理由が、まさに解釈や萌えを共有したいという衝動からです。私はこういった衝動を消化するため、日々誰に宛てる訳でもなく文字の羅列を垂れ流しているんですが…「マスター」たちも同じなわけです。

「マスター」たちがアイドルを追いかけ写真を撮り、その写真を自分の解釈に合致する形で修正し、サイトやアカウントにアップして共感を得る…この行為、彼らにとってはブログやツイートと同じ表現行為なんですね。

 

そこで、「マスター」の定義に話が戻るのですが

いわゆる空港の出待ちを狙ってiPhoneで撮影したブレブレの映像や写真…このようなメディアを撮影した人を「マスター」と呼ぶ人は1人もいないと思います。

なぜなら、そこで撮影されたメディアはただ「撮った」「記録した」だけであって、解釈や萌えの共有といったメッセージは何も含まれていないからです。

 

では、普段は現場になんて行かないけれど、たまたまサイン会に行く機会があったので一眼で推しを撮ってみた…このような人を「マスター」と呼ぶか?これもやはりNOでしょう。

なぜなら、いわゆる「マスター」とは空港や出勤時など本来仕事中ではない場所での姿さえもカメラに納めたいという常人にはない撮影に対する執着と情熱を持った人間だからです。そして彼らは撮影したメディアを公開し、共感を得ることへも執着している。そんな「マスター」と「個人の楽しみとして撮影する人々」はやはり区別されるべきです。

 

以上をまとめると、「マスター」とは単に写真を撮る人ではなく、「表現行為としてアイドルを撮影&写真を修正する人」であり、これを上述した広義の定義に当てはめると、「表現行為としてアイドルを撮影&写真を修正し、これらを自ら作成・管理するファンサイト・アカウントで公開し共感を得られることで喜びを感じる人」と定義できます。(念の為いっておくと、マスターを卑下する意図は全くありません)

マスター=非公式グッズを売る人?

結論からいうと、私の「マスター」の定義に「非公式グッズを製造・販売する人」という限定はつけないこととします。

 

というのも、「アイドルを撮影する行為」と「撮影した写真を使ってグッズを製造・販売する」は行為が全く別だと思うんです。

「アイドルを撮影する行為」は基本的にルールに違反する行為*2であるのに対して、「非公式グッズを製造・販売する行為」はアイドルのパブリシティ権を侵害して利益を発生させる行為ですから、行為としての性質が全然違います。

 

無論「マスター」と呼ばれる人達の中で、自分が撮影したメディアを利用して製造販売する人は少なくありませんが、逆に「マスター」でなくとも「マスター」の許諾をとって非公式グッズを製造・販売する例も多いわけで…

「マスター」の定義に「非公式グッズを売る人」という条件を加えるのは、本来表現したい対象からかなり限定されてしまうような気がするのです。

 

よって、私にとっての「マスター」とは、前述の通り「表現行為としてアイドルを撮影&写真を修正し、これらを自ら作成・管理するファンサイト・アカウントで公開し共感を得られることで喜びを感じる人」と定義したいと思います。

 

マスター文化が抱える問題

そもそも撮影は許されていない

当たり前のようにコンサートや空港で撮影されたメディアが出回っているせいで勘違いされがちですが、基本的に日本であろうと韓国であろうとコンサート会場での撮影は禁止です。

また、空港での出入国も、あまりに多くの人が集まるため公認と勘違いされがちですが、多くのファンが集まるような人気グループは大体空港での出待ちそのものを禁止する注意が出されています。ということは当然撮影も禁止です。

 

後述するように、韓国アイドル界において「マスター」という存在がデメリットだけでなくメリットも発生させる存在であるため、黙認という形で見逃されることがあるだけで(見逃されない場合も勿論ある)、決してアイドルの事務所が「マスター」の活動に許可を与えているなんてことはないです。

 

撮影がOKな場所ってサイン会や音楽番組の出勤くらいのように思います(それも個々のサイン会や音楽番組によります)。

撮影行為による周囲への迷惑

いくら禁止されているとはいえ、ルールに反してでも撮影したいという人もいるのでしょう。

 

これは個人的な意見ですが、撮影によって侵害される権利(≒肖像権)はアイドルないし事務所のものですから、「権利侵害だ!」と撮影行為を糾弾するのは、権利を侵害されているアイドルと事務所の役割だと思っています。

よって、「マスター」でもなく「マスター」と何の関わりもないファンはただの第三者であって、ルール違反をするマスターに対して何かアクションを起こす必要がないのかなと思います。そう、何の関わりもなければ

 

実際の現場での話を聞くと、「スタンディングでマスターに肩を三脚代わりにされた」「ただでさえ混み合うスタンディングは戦場なのに、固い一眼が身体に接触して負傷した」「撮影するマスターとそれを制止しようとする警備との言い争いで公演に集中できなかった」等々、現場にマスターがいることでその場に居合わせた「ただのファン」が迷惑を被る状況もよくあるみたいです。

そうなるとただのファンは第三者ではなくなります。この場合の「ただのファン」は自分の利益を侵害された被害者になってしまう。ルール違反をしていない人が、ルール違反をしている人によって迷惑を被る…道理としておかしいですよね?

 

じゃあ上記のような周囲に迷惑をかける「マスター」だけ取締ればいいんじゃないのか?という意見もあると思いますが、そもそもルール違反の行為をしていることは大前提として、スタンディング等自分も思ったように身動きの取れない場所で「迷惑をかけるマスター」と「迷惑をかけないマスター」はどうやって区別して取締ればよいのでしょうか?

 

結局、1番簡単で確実に純粋な「ただのファン」の利益を害さないようにする方法が撮影行為の禁止なんだと思います。

韓国国外での摩擦

先日もKMFというイベントで一部「マスター」と警備が言い争う映像が話題になりました。

これに対して「日本はルールが厳しい」という意見があり、たしかに権利関係について日本が韓国よりかなり厳しいことは間違いない事実ですが、じゃあ日本以外では「マスター」という文化が受け入れられているのかと言われれば、決してそんなことはないと思います。

 

分かりやすい例でいうと、今年のはじめBTSビルボードの授賞式に出席した際に持込禁止のカメラ(大砲)を構えるBTSマスターが批判されそれが炎上に発展、BTSマスターが一斉にCLOSE&RESTしたということがありましたよね。

あの批判(炎上)は決してマスター文化への反発だけを火種とするものではありませんが、持込禁止のカメラをさも当然のように持込む「マスター」は、会場にいた「ただの観客」にとって異質で受け入れ難いものに映っていたことは前述のツイートより明らかですよね。

 

結局のところ、韓国国内ではグレーな存在の「マスター」ではありますが、国を出れば「ただのルール違反者」なわけで…韓国国外での「マスター」文化との摩擦は今後もきっと無くならないだろうなと思います。

 

つづく…

長くなってしまったので2部に分けます。

次回、いよいよ本題のマスターとの付き合い方です(本題までに4500文字)

 

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*1:この表現が出てきたのは今回のテーマとは全然違う文脈ですが…

「被写体に対する解釈の具現化」

韓国人マスターへのインタビューを日本人の元マスターが読み解いてみた(その1) - 愛していると言わせてくれ

 

*2:条例・法律に違反する場合もあります