ゆとりは推しと酒に酔う

頑張らず記事を書くことを目標にしていた『ゆとりの「頑張りたくない」』、いつのまにか布教を頑張るヲタクブログになっていたので改名しました。

【NU'EST】オタクが推しの誕生日に雑誌を作りました【NU_JOURNAL】

 

あんにょん!オリヴィアです!
コロナのせいで失われた春がそのまま過ぎ去り、夏が顔を出してきたと思ったら、またコロナのせいで夏までも奪われてそのまま秋に突入しようとしている今日この頃。みなさんどうお過ごしでしょうか?

 

今日は以前から「書きます!」と宣言しながら、「いや、特に書くことないんだよな…」と放置していたNU_JOURNALについての諸々の話を、やっとこさ重い腰をあげて記事にしたいと思います。

 

当初は真面目なノリで書こうとしたところ全然筆が進まなかったので、オタクと茶をしばきながら語らうゆる〜いな感じで、これまでの感想やらこれからのNU_JOURNALやらをつらつらと書こうと思います。暇なときの読み物として楽しんでいただけると幸いです。

 

それでは本題です。

 

NU_JOURNALとは?

この記事を読んでくださってる方の中には「NU’ESTのことについて書いているブログを読んでたら、なんかよくわからんブログに辿り着いてしまったわ…」という方もいらっしゃるかもしれません。それはごめんなさい。

なので、最初にNU_JOURNALとはなんぞや?という説明をさせていただきます。

私が今年2020年から発行しているNU_JOURNAL、表に出している文句はアーバンでエレクトロなK-POPアイドル、NU’EST・〇〇さんのお誕生日をお祝いするために日本のL.O.Λ.Eが集まって作ったデジタル小冊子」ですが、

簡単にいうとK-POPアイドルNU’ESTについての同人誌です。

主に文章の部、イラストの部、アンケートの部に分かれていて、文章・イラストの部はいずれも「書きたい(描きたい)ものを、書いて(描いて)いただく」をモットーに、その号とメインであるメンバーを題材にして、自由な内容を個性あふれる文体・タッチ寄稿して頂いたものを掲載しています。

一応ここまで説明しましたが、読んだことない方はさっぱり分からないと思います。百聞は一見にしかず…気になった方は下記リンクからダウンロードして頂けると嬉しいです。

oli95kan.booth.pm

なぜ同人誌を作ろうと思ったのか?

NU_JOURNALを読んだ方は思ったと思います、「なぜこのヲタクは同人誌を作ろうと思ったのだろう?」と。

実をいうと理由は私もよく覚えていないのですが、昨年のNU'EST大賞などブログでの企画を行ってみて、何かヲタク活動で新しいことをやってみたいと思ったときに辿りついたのが同人誌だった…というわけです。

よく勘違いされるのですが、私は同人に関しては作った経験どころか買った経験もなく、百合厨のマブから布教と称して押しつけられた冊子が家にあるくらいです。

なので、どこかで得た知識や技術をこの界隈で…というわけではなく、ヲタクとして何か作りたい!という衝動を消化できる形を探していたら、辿り着いたのが同人誌だったというのが一番的確かもしれません。

元々Adobeのフォトショやイラストレーターを触ってみたいという興味があったので、その欲を解消するのにもピッタリだったのかもしれません(今のところAdobeにはまだ手を出さず、下位互換のアプリを使ってますが)。

NU_JOURNALのモットー

今は寄稿して頂く方に「かきたいものを、かいていただく」のがモットーですが、元々このモットーがあったわけではありません。というのも、最初は色んな人に寄稿して頂く冊子を想定していなくて、それこそアロンさんのInstagram特集とか、ノッスニ特集とか、そういうものをイメージしていました。

ところが、ひょんなことからアロンペンのおいも氏に協力していただけることになり、それじゃあ他の人にも声をかけてみようよ!というおいも氏鬼のコミュ力でどんどん話が広がり、最終的に多くの方に寄稿頂くことになりました。

そのときはちょうど緊急事態宣言下、アロンさんセンイルの日には宣言も解除されていましたが、とても外に出て誕生日を楽しむ雰囲気でもなかったので、色んな人の色んなアロンさんの話を冊子を通して語らうことでL.O.Λ.E会の代わりになればいいなぁ色んな方に書いて頂けるって嬉しいなぁ。そんな思いで編集していました。アロンさん号のあとがきにも書きましたが、おいも氏がいなければ今の形には絶対なっていなかったので、本当に感謝しています。

なぜデジタル冊子になったのか?

なぜNU_JOURNALはデジタル冊子なのか?

紙の同人誌だと「コストがかかる」とか「在庫を抱えるリスクがある」とか色々理由はあるんですが、実は同人誌をやろうと決めるもっと前の段階、「今年はメンバーのために何かをやろう」と決めた段階で、デジタル媒体でやろうということは決まってました。これは、主宰(主催)するイベントを一部のオタクにだけ享受できるものにしたくなかったからです。

私は10代の頃からオタクをしていますが、本州とは橋で繋がっている田舎の出身なので、田舎に生まれ育ちかつお金がないオタクの気持ちが死ぬほど分かります。東京で生活し始めて8年目ですが、ヲタクが東京に住むことのメリットを日々実感し噛み締めて生きています。とにかく、「何か新しいヲタ活をやる→それを共有する」上で、住んでる場所とかそういうものに左右されたくなかったんですよね。21世紀のヲタクなので。 

NU_JOURNALのコンセプトは?

読んで頂いている方にどこまで伝わっているかは分かりませんが、NU_JOURNALは各号それぞれコンセプトを決めて制作しています。

ARON号:都会的でシックなイメージ

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ARON号PR画像

当初はNU_JOURNAL=ファッション雑誌に近いオサレマガジンにしたいと考えていたので、洗練されたオサレ雑誌から都会的でシックな要素のみが残りました。

表紙はすにこさん(@5_min_bifore)に描いて頂いたのですが、写真のようなリアルさと繊細な色遣いがコンセプトにめちゃくちゃマッチしていて…最高ですありがとうございます。

ちなみに、この号は最初の号なので要領が分からず、上品とかイメージカラー(グレーっぽい感じ)などの抽象的なイメージしか伝えていませんでした…それでここまでコンセプトに合致した表紙に仕上げてくださったすに子さん…ありがとうございます……

JR号:サブカルポップ

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JR号PR画像

JR号のコンセプト、実はアロン号より先に決まっていました。それはサブカルポップ

JRくんのイメージ「ゲーム」と「かわいさ」から出てきたテーマで、あまりに具体的なイメージがあったので表紙は自分で描きました。トレースベースですが、何枚かの写真を参考にしていて、ラブ友達にもアドバイスをもらいなんとか完成。表紙は絵が上手な方に任せた方がいいと悟った経験でした。

サブカルポップ×日本×JRくんを考えたときに浮かんだのが何故かメロンソーダだったので、表紙はメロンクリームソーダをイメージしています。メロンクリームソーダって喫茶店の飲み物というイメージが強くて、JRくんと喫茶店に行ったらコレを頼みそうだなあと。私の中のサブカルって下北沢なので、下北の古喫茶でバンドの練習時間まで駄弁るじぇいあーる君がコンセプトにビビッときてしまったんですよね。

一応メロンクリームソーダのような子どもっぽい飲み物を頼むくせに、アイスの上のさくらんぼは舌で結べるというヤバめの裏設定があったんですが、どうしてもさくらんぼを上手く描くことが出来ずに挫折しました。無念。

ベクホ号:アジアの夏

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BAEKHO号PR画像

ベクホ号のコンセプトは、ずばりアジアの夏
以前から中華圏っぽいデザイン×ベクホの相性めちゃめちゃいいよな〜と思ってたんですが、I'm in TroubleMVのベクホさんがバチコーン!とハマってしまいました。
表紙は、まめこさん(@hoyo_mam)のJRさんセンイルイラストに一目惚れしてしまった私が、下心満載でフォロー&表紙をお願い出来ないかDMしてみたところ、快諾頂き描いて頂いたものです。前回からあまり成長せず、「アジアの夏(香港・上海)のイメージで」「赤と黄色のイメージで」くらいしかお伝えしていなかったのに…都会的で洗練された素晴らしい表紙イラストを描いて頂きました……素敵です…本当に………ありがとうございます。

ちなみになんですが、フチと文字を白にするというのもまめこさんのアイディア…さすがです……私には絶対なかった配色なので、センスの素晴らしさを実感………編集としてちょっとデザインや色彩勉強しなきゃと自覚はしています(します)

ミニョン号:ボタニカル 

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MINHYUN号PR画像

ミニョン号のコンセプトはボタニカル
NU_JOURNALの表紙を誰かにお願いすると決めた時から「ミニョン号はtanaさんだ!」と決めていたくらい、大好きなイラストを描かれる方です。特に去年ミニョンさんがIGにベトナム旅行の写真をあげてくれたときのイラストがめちゃくちゃ好きで…どうしたらtanaさん(@taana_bota)に引き受けてもらえるかを前提にコンセプトを考えていたくらいです(笑)

最終的に今年春のJO_MALONEのラベンダーのイメージが強かったのと、ミニョンさんの清潔感・インサ(流行に敏感)度を表現できるのはボタニカルだろう…ということで、ボタニカルコンセプトに決定しました。

と色々語ってますが、tanaさんにお伝えしたのは「シンプルでボタニカルなインサ…簡単にいうと清潔感溢れる感じに(原文まま)」で、この表紙の完成度……みなさん天才なのでは?(己の説明力のなさが酷すぎる)

イメージぴったりのイラストにめちゃくちゃ興奮しました。

これからのNU_JOURNAL

2020年、NU’ESTのセンイルは残すところ我が推し・ミンギのセンイルのみ……まだミンギ号で決まっていることは何もないんですが、時間がある分少しこだわりたいなと思っています。

正直、来年センイルでNU_JOURNALを発刊するかは分かりません…というのも、今年の4ヶ月連続センイルで相当痛い目みているので(しんどかった)…うん、分かりません(笑)とはいえ、当初想定していたNU_JOURNALで出来ることから、どんどん世界が広がっているように思うので、マイペースないいペースで継続して発刊していけたらいいなと思っています。

 

というわけで、これまで読んでくださった方、そしてこれから読んでくださる方…これからもどうぞNU_JOURNALをご贔屓に……(笑)

 

また時間とパワーがあればNU_JOURNALの各記事についての思いなどを綴る記事を書きたいと思いますが、ひとまず今回はここまでで。

それでは、あんにょん!